インチョンで時代まつり
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12月15・16日にプーチン大統領が山口に来るわけである。
その先駆けとして,今日,ロシア機が山口宇部空港に来ていた:
今日の午後,東京出張から帰って来たのだが,なんとこんなところでロシアの飛行機を見ることになるとは。
ちなみにこの飛行機はイリューシン96(Ilyushin Il-96-300,RA-96018)である。
大統領の訪日に備え,宇部空港での離着陸テストのために来たという話。
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この頃の東京~山口宇部便はえらく混んでいるように思う。
今日などは東京日帰り出張なのだが,行きのANA3812便(SFJ共同運航便)も帰りの3815便(SFJ共同運航便)も満席。週末だからだろうか?
ANAといえば,先月下旬は787のロールスロイス製エンジンの故障の影響で,機体繰りがおかしくなり,運航が乱れ,東京~山口宇部便の一部で欠航や遅延が生じるなどのトラブルがあったのだが,一向に客離れが起こっている気配がない。
今度はJALの方を利用してみようか? そちらも混雑しているようだったら,何らの理由で山口県の景気が良くなっているということかもしれない。
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東京に出張するので,山口宇部空港に行ったところ,9:40発のANA3812便(SFJ12便)が欠航していた。乗客が振替便の手配で大騒ぎしていた。
まあ,小生は今回は10時25分発のJAL292便にしていたのでセーフ。いつものようにANAを利用していたら,大変なことになるところだった。虫の知らせか?
ただし,羽田~山口宇部間のJALの機材は必ずボーイング737-800で,3列+3列の座席配置。空いているときはいいのだが,混んでいるときは窓際に席を取ると押し込められたままなかなか出られないという難点がある。
おなじ羽田~山口宇部間でも,ANAだとボーイング787-8やボーイング767-300のように,2列+3列+2列の座席配置で,アイルシートの居心地が良い機材が選べるという利点がある。
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9月15日(火)の晩に,NH856便でジャカルタから東京羽田に戻ろうと思ったわけである。
午後7時前にスカルノ・ハッタ国際空港に行き,チェックインカウンターに向かったところ,同便遅延のお知らせ。機材(787)に故障が生じ,修理の必要があるため,翌日(16日)の朝7時半までお待ちくださいとのこと。
チェックインカウンター前は大行列の大騒ぎである。ほとんどが日本人。
帰国後のスケジュールが詰まっている人も多いようで,別便,とくにJL726便(ジャカルタ発成田行き)への振り替えを要求している人もいた。
ちなみにNH856便ではビジネス席だったのにもかかわらず,JL726便に振り替えた結果,エコノミー席になってしまった人も続出した様子。まあ,仕方ないですね。
小生の場合は,日本でいろいろやらなくてはいけないことはあるものの,慌ててもしょうがないので明朝まで待つことに。
待機のためのホテルと移動のためのバスはANAが準備した。
午後8時過ぎに空港からのバスが出発。渋滞に巻き込まれながらジャカルタ市内まで移動し,午後9時過ぎにThe Sultan Hotel Jakartaに到着。五つ星の巨大かつ立派なホテルである。まあ,急に100名を超える乗客を収容しようとすれば,こういうホテルを用意せざるを得ないと思う。
若干得したような気がしたが,翌日の朝4時起き,バスで5時出発というのを伝えられると,かなりガッカリ。ホテルにチェックインした後は,すぐに風呂に入って寝た。
翌日は4時にモーニングコールで起こされ,ほぼ同時にドアをノックされ,ホテルマンから朝ごはんとしてパンとかサンドイッチとかを渡された。寝ぼけ眼で身支度をした後,予定通り5時のバスで空港に向けて移動した。
空港でチェックインを済ませ,ラウンジでしばし休憩した後,搭乗口に向かった。
午前7時半になり,さて飛行機が飛ぶかと思いきや,思わぬアナウンスが。
修理のための部品の入管手続きに時間を要し,出発までまだ時間がかかるとのこと。搭乗口待合の旅客からは落胆の声しきり。
小生は再びラウンジに戻って待つことにした。これでは当分帰国できないのではと諦めていたところ,9時前には搭乗の案内が始まった。なんとか帰国できることになった。
そのあとは一応順調に離陸,そして飛行。
結局,11時間以上の遅れで羽田に到着した。
何の故障だったか聞いていないのだが,機体が787ということもあり,小生はまたバッテリーの異常ではないかとみているが,真相は不明。
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年末にスラバヤ~シンガポール間に就航していたエアアジア機が行方不明になり,その後,墜落が確認された事件は記憶に新しいと思う:
「エアアジア機行方不明の件」(2014年12月28日)
ニュースサイト「グローバルニュースアジア」によると,1月3日,スラバヤ発バンドン行きエアアジア便で,エンジントラブルが発生したという:
「離陸直前にエンジンが突然停止し乗客パニック・エアアジア機=スラバヤ空港」(2015年1月5日,グローバルニュースアジア)
小生,シンガポールからインドネシア各地への移動やインドネシア国内の移動を頻繁に行っているが,エアアジア機の利用は慎重に検討した方がいいかもしれないと思った。
「地球の歩き方」などを読むと,「LCCだからと言って危険ではない」と主張されている:
「LCCの安全性は大丈夫?」(「地球の歩き方」,2015年1月11日閲覧)
ごもっともな話ではございますが,「アジアのLCCの代表格であるエアアジア(マレーシア)も、創業以来,大きな事故は起こしていない」というのはもはや過去の話。この記事はそろそろ書き直した方がいいと思う。
同記事では「危険なLCCは淘汰される」と書いてあるが,危険なLCCが消えても,新たなLCCが登場して事故を起こして…という繰り返しになるだけではないかと思う。
伝統的な航空会社にはそれなりに安全に関するノウハウが蓄積されている,と思っているのですがどうでしょう?
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英国ガーディアン紙によると、スラバヤからシンガポールに向かっていたエアアジアQZ8501便が行方不明になったとのこと。
"Indonesia to Singapore AirAsia flight missing"(the guardian)
【2014年12月28日23時追記】
インドネシア・ブリトゥン島で残骸を発見したという情報が入ってきている。
ブリトゥン島はシンガポールとスラバヤを結んだ線の中間点にあたる。
QZ8501便の機体はA320-200。搭乗者は,乗客155名,乗員7名の計162名だったという。
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昨日は澎湖島で旅客機が墜落したが,今日はアルジェリア航空AH5017便が行方不明との情報。
Flightradar24の情報。
Noo, not again... RT @AFP: #BREAKING: Air Algerie says loses contact with plane after Ouagadougou takeoff
— Flightradar24 (@flightradar24) 2014, 7月 24
ブルキナファソのワガドゥグーを出たのち,連絡を絶ったとの話。
機体はボーイング737-600だという話も出ているが,MD86だという話も出ている。
#AH5017 RT @airlineroute: GDS timetable shows AH5017 is operated by 737-600, however Air Algerie Inventory shows MD83 pic.twitter.com/l2egaYXcCy
— Flightradar24 (@flightradar24) 2014, 7月 24
よくわからないが,アルジェリア航空がスペインのSwift Airから借りたMD86だという話が出ている。
最新の情報では行方を絶ったAH5017便は,乗客110名,乗員6名とのこと。
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マレーシア航空MH17便が墜落した(撃墜された?!)ニュースに関連して,New York Timesが興味深い情報を提供している。
"Before Crash, Some Airlines Avoided Ukraine" (18 July, New York Times)
この記事ではFlightRadar24からのデータを利用して各航空会社の旅客機の経路をマッピングしたものが掲載されているが,
といった各社の旅客機はウクライナ領空を通過してヨーロッパからクアラルンプールまたはバンコクへ飛んでいるのに対し
の2社はウクライナ領空を避けてフライトを運航していることがわかる。
各国の用心の度合いの違いか? 諜報機関の力の違いか? それともリスクとコスト(燃料代)の考え方の違いか?
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穏やかな週末を,と思っていたが,大きなニュースが入ってきた。
"Malaysia Airlines flight MH17 crashes in east Ukraine" (the guardian, Thursday 17 July 2014 17.27 BST)
アムステルダム発クアラルンプール行きマレーシア航空MH17便(ボーイング777)がウクライナ東部ドネツク州上空で消息を絶った。そして,ロシア国境から25マイル離れた,ウクライナ領グラボヴォ(Grabovo)村近辺で機体と乗客の遺体が確認されたという。残骸と遺体は直径9マイルの範囲に散らばっているという。乗員乗客合わせて295名全員死亡との情報が流れている。
下のツイートはマレーシア航空のもの。
Malaysia Airlines has lost contact of MH17 from Amsterdam. The last known position was over Ukrainian airspace. More details to follow.
— Malaysia Airlines (@MAS) 2014, 7月 17
この件についてプーチン大統領はオバマ大統領と電話会談したというが詳しい話は分からない。
現地ではウクライナ政府軍と親ロシア武装勢力が戦闘を繰り広げており,どちらかがマレーシア航空機を撃墜したのではないかとの情報が出回っている。
以前から紹介している,FlightRadar24は公式サイトで「撃墜」されたと報じている:
Malaysia Airlines flight #MH17 was shoot down over Ukraine on 33,000 feet, 60 km east of Donetsk. R.I.P. pic.twitter.com/kcnAprU6zj
— Flightradar24 (@flightradar24) 2014, 7月 17
ガーディアン紙によれば,ウクライナ内務省アドバイザーのグラシチェンコ(Gerashchenko)氏は,親ロシア武装勢力が地対空ミサイルBUKでマレーシア機を撃ち落としたと述べている。しかし,これに対し,親ロシア武装勢力は,1万メートル上空の航空機を撃墜するような兵器はもっていないと表明している。
また,ガーディアン紙によれば,マレーシアのナジブ首相はツイッターでショックを受けたことを表明し,また直ちに調査を開始することを宣言している。
マレーシア航空は今年3月にMH370便を失ったが,これで今年2機目を失うという悲劇に見舞われたわけである(参考)。
ちょうど岸田外相がウクライナを訪問しているところだが,外相はどう受け止めているか?
今回のマレーシア機墜落は欧米の市場では大きな衝撃として受け取られている。
ニューヨーク株式市場の株価は,マレーシア機墜落の報道をきっかけに地政学的リスクへの懸念が高まり,午後から下げ幅を拡大。一時は100ドル超下落したという(参考)
ロンドン市場でもFT100が大幅下落(参考),ドイツやフランスの国債利回りも大幅に下落している(参考)。
この朝の日本市場にも影響があることだろう。
経営難に見舞われているマレーシア航空にとっては大事件で,経営再建が上手くいかなくなる可能性がある。おそらく,マレーシア政府が支援をするはずだが,そうすると国家予算がひっ迫し,他の部門にしわ寄せが来るだろう。マレーシアの景気にも悪影響があるかもしれない。
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