2018.02.20

山口~京都日帰り出張

京都へ日帰り出張に行ってきたわけである。

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新山口駅から新幹線「のぞみ」に乗り2時間半程度かけて移動したのだが,自由席車両は満員御礼で,座れはしたものの,混みあって,何か疲れた。

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京都駅からは市バス206系統に乗って某大学まで移動したのだが,今度はアジア各国からの観光客で超満員。バス停に泊まる度に乗降に時間がかかり,通常30分程度の道のりが50分もかかる有様。

それにしても京都市内は外国人(アジア系)観光客で埋め尽くされていて,本当に驚いた。

インバウンド客の増加に古都のインフラは対応しきれておらず,絶望的な感じ。

一仕事終えたところで,また京都市バス206系統で京都駅に戻る。またもやインバウンド客の到来で車内は絶望的な状況に。

京都駅であれこれお土産を購入して,ふたたび長い帰路に就いた。

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京都日帰り出張は本当に疲れる。飛行機が利用できる東京日帰り出張に比べると何倍も大変だ。

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2018.01.07

善通寺のカタパン

昨年,うちの両親が四国八十八箇所を巡り,無事に結願(けちがん)したそうである。

年末年始に実家に帰ったところ,そのときのお土産として「善通寺のカタパン」をくれた。

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善通寺のカタパンは熊岡菓子店のものが元祖だそうだが,お土産でもらったのは川向製菓のもの。

全体に砂糖がまぶしてある。素朴でおいしいのだが,下の写真の石ころみたいなカタパンなんか歯が折れかねないほどの硬度を誇っている。口の中に入れたら飴のように舐めて,柔らかくなるのを待つしかない。

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もともとは兵隊食として開発されたらしい。お遍路さんの携行食かと思っていた。

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2017.11.24

海王丸のセールドリルを見てきた

この祝日,ツマと共に下関のあるかぽーとまで出かけて,練習帆船「海王丸」のセールドリルを見てきた。

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だいぶ前のことになるが,「海王丸」を同じ下関港で見たことがある(参照)。その時は船内見学をしてきたわけだが,今回は実習生が帆を張る訓練,すなわちセールドリルを見ることにあった。

1時頃からセールドリルは始まった。

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↑実習生がマストに上って,帆を展開し始める。

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↑帆の展開が進んだ。

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↑あとは一番下の帆を展開するだけ。

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↑展開終了。

上の写真で海王丸をタグボートが抑えているのがわかるだろうか?

帆が風をはらんで,今にも動き出そうとしている。これを押さえつけておかないといけないのでタグボートが全力で岸壁に押さえてつけているわけである。

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↑帆の数は全部で35。これらを全部人力で広げ,また畳むわけである。

2017年11月26日(日)には船内の一般公開が行われる。

27日(月)11時には出航の予定。

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2017.10.14

甑島のラグーン

先日,仕事で鹿児島の離島,甑島(こしきしま)に行ってきた。


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いちき串木野からフェリーで出発。

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途中,甲板で波しぶきを浴びながら

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上甑島(かみこしきしま)の里(さと)港に到着。

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何の仕事で行ったのか,ということについては別記事で書くことにして,今回はこの島の名物と絶景を紹介しておく。

島に到着した後,里港そばの「現在地」というレストランで昼ご飯を食べた。

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海鮮丼を頼んだのだが,なかなか豪華なのに880円(税抜き)でとてもお得。

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大事なのは,この島の名物「きびなご」の刺身が入っていること。

青魚は足が速いので,現地でないと刺身を食べることができない。


◆   ◆   ◆


昼食後,現地の方の案内でいろいろと施設見学をしたのち,この島の絶景「長目の浜」を見させてもらった。

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これが,上甑島の誇るラグーンの一つ,海鼠池である。左手が東シナ海であり,海鼠池は東シナ海とは丸い小石で形成された長さ約2kmの砂州によって仕切られている。

薩摩藩の時代に海鼠がこの池に放されたという。現在でも良質な海鼠が採れるのだそうだ。


◆   ◆   ◆


甑島からの帰路,佐藤洋一郎『稲と米の民族誌』(NHKブックス)を読んでいたら,偶然にもラグーンの形成についての記述があったので引用しておく。

「山に降った雨が海に向かって流れ出すいっぽう,海岸には海からの潮の影響を受けて砂丘が発達する。山からの水は行き場を失って砂丘の内側にたまって,海岸線に沿った細長い湖が出来上がる。これがラグーンである。」(『稲と米の民族誌』140~141頁)


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2017.09.12

厚保(あつ)くりを食べる

「美祢市で厚保(あつ)くりの出荷が始まりました」というローカルなニュースが流れたわけだが,実は,この報道よりも前,レストラン「倉」に行ったついでに,「楠こもれびの郷」の農産物直売所で厚保(あつ)くりを手に入れていた。

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↑「厚保くり」。「厚保くり」は「岸根(がんね)ぐり」と並ぶ,山口のブランド栗である。大玉でとても風味が良い。

早速,調理して食べてみたわけである。

一個一個,切れ目を入れて,グリルで15分焼く。

そうすると,ホックホクの焼き栗の出来上がり。

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切れ目を深く入れすぎて殻が大きく開き,水分がちょっと抜けてしまったものも多い。次はもっと浅めに切れ目を入れて水分を保ち,よりおいしく調理してみたい。

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またまた,宇部市万倉の古民家レストラン「倉」でランチを食べてきたわけで

過去何回も通っている(参照参照参照)万倉の古民家レストラン「倉(そう)」。何かおいしいものを食べたいなーと思ったらここに来る。

この休みもまた,ツマとランチを食べに行ったわけである。

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ここのコース料理は地元の新鮮な食材を味わえるのでとても良い。

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↑これはマンサク(シイラ)のソテー。シイラはクセが無く淡白な味で,どんな料理法にしてもおいしく食べられる万能魚。漁獲量は8~9月にピークを迎える。

添えてある小茄子やディルなど,野菜の色合いも美しい。


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↑これはメインディッシュ,知る人ぞ知る宇部牛のステーキ。芳醇な肉をトリュフ塩やイチジクのソースでいただくわけである。

ということで,リーズナブルなお値段で県産の食材で作られたフレンチ料理を堪能できました。

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2017.07.11

梅雨空続く…「笠も漏りだしたか」

当県も梅雨空が続いており,カッと晴れて強い日差しがあったかと思うと,急に激烈な雨が降ってきたりする。

気象庁のデータによれば,山口県を含む北部九州の平成22年(2010年)までの30年間の平均の梅雨入り,梅雨明けの日付は,それぞれ6月5日ごろと7月19日だそうだ(参照)。来週あたりで梅雨明けを迎えるかどうかという感じである。

急な雨に見舞われたときに,ふと思い出すのが,山頭火『草木塔』所収の俳句

「笠も漏りだしたか」

である。1930(昭和5)年,山頭火48歳のときの句である。<述懐>という前書きがついている。梅雨時の俳句とは限らないが,イメージ喚起力のある凄い句だと思う。

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2017.06.12

ときわミュージアム「世界を旅する植物館」に行ってきたわけで

この春から「ときわ公園」にときわミュージアム「世界を旅する植物館」というのがオープンしたわけである。

以前からあった植物園を,プラントハンター・西畠清順の監修の下,リニューアルしてオープンしたもの。

どのくらい気合が入っているのか,見物に行ってきた。


この植物館では,「熱帯アジア」,「熱帯アメリカ」,「アフリカ」,「南アメリカ」,「北中アメリカ」,「ヨーロッパ」,「オセアニア」,「中国・アジア」の8ゾーンに分けて植物が展示されているのだが,なかなか見事なものが見られる。

「熱帯アジア」ゾーンではデンドロビウム・スミリエ(↓)が今を盛りに咲いていた:

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他にも珍しい形のベゴニアが葉を茂らせていた:

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↑ベゴニア・マソニアナ(中国)

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↑レックス・ベゴニア・エスカルゴ


「熱帯アメリカ」ゾーンではパキスタキス・ルテアが黄色い花を美しく咲かせていた:

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「熱帯アメリカ」ゾーンの名物,パラボラッチョ(↓)

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「アフリカ」ゾーンの名物,バオバブの木(↓)

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そしてパピルス(↓)

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「ヨーロッパ」ゾーンに行けば,樹齢千年を超える見事なオリーブ(↓)や

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コルクガシ(↓)が見られる。

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「オセアニア」ゾーンに行くと,太古を彷彿とさせる植物が見られる。

これは1994年にオーストラリアで発券された「ジュラシックツリー」(↓)。20世紀最大の発見だと言われている。

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↑ジュラシックツリーの全体像

そして,タスマニア産のディクソニア(パランディウム・アンタルクティクム)(↓)

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入場料300円で,日本では滅多にお目にかかれない植物が見られるのでお得感がある。

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2017.05.05

右田ヶ岳に登ってきた

新幹線で防府を通過するたびに車窓から見える,あの切り立った山が気になっていた。

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右田ヶ岳という。

このGW後半,登ってみることにした。

右田ヶ岳に登るためにはいくつかの登山口があるのだが,代表的なのは勝坂登山口、天徳寺登山口、塚原登山口の3つ。

この山に関しては今回が初登山なので,比較的楽だと紹介されている塚原登山口から登ることにした。


標高426メートルということで,少しなめていた。

実際に上ってみると結構ハードだった。

まずは雑木林で安心させて,

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林を抜けると頂上まではまだまだ遠いことがわかり,少しがっくりさせる。

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そして,途中からは岩だらけの道。

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さらに巨石群が屹立して,登山客を阻む。

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そんなバラエティに富んだ艱難辛苦を乗り越えて,ようやく頂上に。

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はためく日の丸のもと,巨岩の向こうには防府の街並みや瀬戸内海が広がる。

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眺望絶佳とはこのこと。苦労して山頂にたどり着いたという達成感がある。

それにしても他の登山客の健脚ぶりには驚いた。うちの親ぐらいの人々がいとも簡単に上り下りしている。こちとらまだまだ修行が足らん。


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右田ヶ岳は萩往還と佐波川という2大交通路を睥睨する交通の要衝。かつて大内氏の家臣の右田氏がこの地を抑えていたという。

標高の割には急峻な地形で,眺望の良さもあって県外の登山客も多く訪れるとのこと。上級登山者のトレーニング拠点としても人気が高いという。

そんなところに,いきなり挑んだわけであり,苦労するのも当然。今回は塚原登山口から登ったわけだが,より険しいという他の登山口からも登ってみたいものである。

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2017.04.13

塚本邦雄の『清唱千首』

先日,一の坂川まで出かけて桜の花を見たわけだが,そのとき思い出そうとして思い出せなかった歌がいくつかある。

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まず,崇徳院。

朝夕に花待つころは思ひ寝の夢のうちにぞ咲きはじめける

平治の乱の10年前,31歳のときに崇徳院が詠んだ歌である。花が咲くのを今か今かと待っていたら,夢の中で先に咲き始めた―。

そして,源頼政。

くやしくも朝ゐる雲にはかられて花なき峯にわれは来にけり

山の上の雲を桜の花々かと見間違い,行ってみたら違った。悔しい。騙された―。

これらの歌はいまから15年前,塚本邦雄の『清唱千首』のページを繰りながら,選び出したお気に入りの歌である。お気に入りにもかかわらず忘れてしまったというのが,老いの始まり。

この本は,万葉の時代から安土・桃山時代までおよそ1000年の間の莫大な歌の中から,塚本邦雄が選び出した1000首をまとめたもの。

無人島に10冊だけ(1冊じゃ無理)持って行っていいと言われたら,多分これは10冊の中に入る。日本文化の精髄。

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