2017.06.12

ときわミュージアム「世界を旅する植物館」に行ってきたわけで

この春から「ときわ公園」にときわミュージアム「世界を旅する植物館」というのがオープンしたわけである。

以前からあった植物園を,プラントハンター・西畠清順の監修の下,リニューアルしてオープンしたもの。

どのくらい気合が入っているのか,見物に行ってきた。


この植物館では,「熱帯アジア」,「熱帯アメリカ」,「アフリカ」,「南アメリカ」,「北中アメリカ」,「ヨーロッパ」,「オセアニア」,「中国・アジア」の8ゾーンに分けて植物が展示されているのだが,なかなか見事なものが見られる。

「熱帯アジア」ゾーンではデンドロビウム・スミリエ(↓)が今を盛りに咲いていた:

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他にも珍しい形のベゴニアが葉を茂らせていた:

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↑ベゴニア・マソニアナ(中国)

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↑レックス・ベゴニア・エスカルゴ


「熱帯アメリカ」ゾーンではパキスタキス・ルテアが黄色い花を美しく咲かせていた:

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「熱帯アメリカ」ゾーンの名物,パラボラッチョ(↓)

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「アフリカ」ゾーンの名物,バオバブの木(↓)

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そしてパピルス(↓)

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「ヨーロッパ」ゾーンに行けば,樹齢千年を超える見事なオリーブ(↓)や

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コルクガシ(↓)が見られる。

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「オセアニア」ゾーンに行くと,太古を彷彿とさせる植物が見られる。

これは1994年にオーストラリアで発券された「ジュラシックツリー」(↓)。20世紀最大の発見だと言われている。

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↑ジュラシックツリーの全体像

そして,タスマニア産のディクソニア(パランディウム・アンタルクティクム)(↓)

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入場料300円で,日本では滅多にお目にかかれない植物が見られるのでお得感がある。

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2017.05.05

右田ヶ岳に登ってきた

新幹線で防府を通過するたびに車窓から見える,あの切り立った山が気になっていた。

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右田ヶ岳という。

このGW後半,登ってみることにした。

右田ヶ岳に登るためにはいくつかの登山口があるのだが,代表的なのは勝坂登山口、天徳寺登山口、塚原登山口の3つ。

この山に関しては今回が初登山なので,比較的楽だと紹介されている塚原登山口から登ることにした。


標高426メートルということで,少しなめていた。

実際に上ってみると結構ハードだった。

まずは雑木林で安心させて,

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林を抜けると頂上まではまだまだ遠いことがわかり,少しがっくりさせる。

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そして,途中からは岩だらけの道。

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さらに巨石群が屹立して,登山客を阻む。

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そんなバラエティに富んだ艱難辛苦を乗り越えて,ようやく頂上に。

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はためく日の丸のもと,巨岩の向こうには防府の街並みや瀬戸内海が広がる。

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眺望絶佳とはこのこと。苦労して山頂にたどり着いたという達成感がある。

それにしても他の登山客の健脚ぶりには驚いた。うちの親ぐらいの人々がいとも簡単に上り下りしている。こちとらまだまだ修行が足らん。


◆   ◆   ◆


右田ヶ岳は萩往還と佐波川という2大交通路を睥睨する交通の要衝。かつて大内氏の家臣の右田氏がこの地を抑えていたという。

標高の割には急峻な地形で,眺望の良さもあって県外の登山客も多く訪れるとのこと。上級登山者のトレーニング拠点としても人気が高いという。

そんなところに,いきなり挑んだわけであり,苦労するのも当然。今回は塚原登山口から登ったわけだが,より険しいという他の登山口からも登ってみたいものである。

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2017.04.13

塚本邦雄の『清唱千首』

先日,一の坂川まで出かけて桜の花を見たわけだが,そのとき思い出そうとして思い出せなかった歌がいくつかある。

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まず,崇徳院。

朝夕に花待つころは思ひ寝の夢のうちにぞ咲きはじめける

平治の乱の10年前,31歳のときに崇徳院が詠んだ歌である。花が咲くのを今か今かと待っていたら,夢の中で先に咲き始めた―。

そして,源頼政。

くやしくも朝ゐる雲にはかられて花なき峯にわれは来にけり

山の上の雲を桜の花々かと見間違い,行ってみたら違った。悔しい。騙された―。

これらの歌はいまから15年前,塚本邦雄の『清唱千首』のページを繰りながら,選び出したお気に入りの歌である。お気に入りにもかかわらず忘れてしまったというのが,老いの始まり。

この本は,万葉の時代から安土・桃山時代までおよそ1000年の間の莫大な歌の中から,塚本邦雄が選び出した1000首をまとめたもの。

無人島に10冊だけ(1冊じゃ無理)持って行っていいと言われたら,多分これは10冊の中に入る。日本文化の精髄。

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2017.04.09

一の坂川で観桜

今日は,山口市内にお出かけして,一の坂川の桜並木を見てきた。

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一の坂川は大内氏が山口を西の京として整備したとき,鴨川に見立てた川である。

都市河川としては珍しく,初夏にはゲンジボタルの乱舞が見られる川として名高い。

その一方で春には花の名所として知られているので,今日は結構な人出だった。

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曇り空だったものの,満開の桜は見事だった。

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川のほとりには山頭火の句碑も立っていた:

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これは葉桜を読んだもの。

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2017.04.02

雹or霰に見舞われた件

この日曜日,朝食後に,日曜美術館の番外編「井浦新"にっぽん"美の旅3 鬼・天狗〜異形を訪ねる旅」を見ながらゆっくりしていたところ,突如,雷鳴が轟き,雹<ひょう>(もしくは霰<あられ>?)が降ってきた。

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雹と霰の違いは直径が5mm以上か未満かというサイズだけの違いだが,今回降ってきたのは微妙な大きさ。

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庭一面が覆われてしまった。

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2017.03.20

また,宇部市万倉の古民家レストラン「倉」でランチを食べてきたわけで

昨年の8月下旬にも行った(参照)し,11月下旬にも行った(参照)が,また万倉の古民家レストラン「倉(そう)」に行って,ツマとランチ。

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(↑これは昨年11月下旬に撮影したもの)

何かおいしいものを食べたいなーと思ったらここに来ることにしている。

いつもながら,盛り付けが美しい。

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↑これが前菜。奥が河豚の切り身,手前左がホタルイカ,手前右がトマトとカリフラワーのピクルス。ホタルイカの小皿の奥に桜の花が添えてあるのが乙なもの。

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↑ニンジンのスープ。塩分控えめだが,コクがある。

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↑地元野菜のサラダ。プロシュートが乗っている。野菜は,水菜,カツオ菜,カラシ菜,ワサビ菜といったもの。

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↑鯛のソテーというかポワレというか。

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↑メインディッシュ。宇部牛のステーキである。トマトのソースやトリュフ塩でいただく。紫芋をマッシュしたものや,茹でたロマネスコが添えてある。

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↑デザート3品。奥がカルピスのシャーベット。手前左がプリン,手前右が橙(ダイダイ)のパウンドケーキ。橙のパウンドケーキは苦甘くてとてもおいしい。

県産の新鮮な食材で作られたフレンチ料理がリーズナブルなお値段で味わえるのだから,田舎暮らしも捨てたもんじゃない。

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2017.03.06

井筒屋山口店でイタリアワイン爆買い

この日曜日,ツマとともに井筒屋山口店に行ったわけである。

イタリア展という物産展に惹かれて。

オリーブの実やオリーブオイル,総菜やフォカッチャや焼き栗を買い求めたわけだが,最大の買い物は赤ワイン6種セット5400円プラス白ワイン2052円。

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写真左から6本が赤ワインで,右の1本が白ワイン。

赤ワインはもうワンランク上の6本セット10800円もあったのだが,小生それほどワイン通ではないので,お財布に相談して5400円で6本の方を選んだ次第。

赤ワインの内訳だが,写真左から紹介すると,

味わうのはこれから。アル中にならぬよう,少しずつ消費したいと思う。

さて,白ワインの方は

Castello Svevo Biancoという。シチリア産。カタラット種,インツォリア種。

オーガニックワインとのこと。

買ってきた総菜と一緒に賞味したわけだが,フルーティ。飲んだ瞬間は結構甘く感じるが,その後はそれほど後を引かないので,食中酒としてちょうどいい。

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品質保証のシンボルはカワセミである。

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2017.02.27

山口県立美術館の『ポンペイの壁画展』に行って来た

山口県立美術館の『ポンペイの壁画展』に行って来たわけである。

ポンペイについてはよく知られているので,わざわざ書く必要もないかもしれないが,一応メモ的なことを述べておくと,次の通り:

  • 南イタリア,ナポリ近郊にあったローマ帝国の都市
  • 住民2万人程度(最近の研究では12000人の市民と8000人の奴隷という話)の都市として栄えていた
  • 西暦79年,ヴェスヴィオ火山の噴火により数度の火砕流に見舞われ滅亡
  • 1748年に発掘が始まった。
  • それ以降,先進的なインフラ設備,街区,装飾など,ローマの繁栄をうかがわせる遺物が次々と発掘され,近代人に衝撃を与えた。

今回の展覧会は,ナポリ国立考古学博物館とポンペイ監督局の保有するポンペイ壁画コレクションから50点を厳選し,ローマ帝国の人々の暮らしぶりを紹介するという試み。

ここで展示されている壁画は写真や複製ではなく,遺跡から剥がしたり切り出したりして持ってきた本物である。よくもまあ南イタリアから山口まで来たものである。

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まず,12時ごろに入館して一通り見て回った。およそ2000年前の壁画が色鮮やかなまま眼前にあるというのが驚異的。

火山灰はポンペイを滅ぼすと同時に,この都市の美術を長期保存するタイムカプセルの役割を果たしたのである。

ワインの産地だったことから,ディオニュソス神やこの神の女性信奉者であるマイナス(Maenad)をモチーフとする壁画がよく見られた。

ポンペイ近くの別荘地,トッレ・デル・グレコはポンペイとともにヴェスヴィオ火山の噴火によって滅んだ地である。この地で発掘された別荘の居室の壁画が展示されているのだが,素晴らしい青色を基調とした装飾画だった。エジプト青という高価な絵の具が使用されている。

というように,一通り見て回ったのち,14時から記念イベント

「ヤマザキマリ×とり・みき『プリニウス』スペシャル・トーク」

が開催されたので,そちらに移動して聴講。

ヴェスヴィオ火山の噴火の際に死んだ,海軍提督にして博物学者の大プリニウス。そして作品の取材のために訪れたポンペイ周辺の遺跡について,とり・みき,ヤマザキマリ両氏が画像や動画を交えて,1時間半に渡って熱く語っていた。

人物および猫をヤマザキマリが,緻密な背景をとり・みきが担当していたとは知らなんだ。両氏は日本とイタリアとで画像データのやり取りをしながら執筆作業を進めているとのこと。

ラスト15分は質疑応答タイム。会場からは超マニアック(ローマ通じゃないとわからない話)な質問が頻出したものの,とり・みき,ヤマザキマリ両氏はバシバシ答えていた。大したものである。

トーク・イベントが終わったのち,再び入館。今度は『赤ん坊のテレフォスを発見するヘラクレス』などの大作をじっくりと見た。

『赤ん坊のテレフォスを発見するヘラクレス』はその完成度の高さもさりながら,高さ218cm×幅182cm×厚さ35cm,重量500kgというサイズ・重量の面でも大作だった。エルコラーノというポンペイとともに滅びた(というか先に火砕流に見舞われて滅びた)別荘地から出土したものである。日本初上陸とのこと。

こうした2000年近くも前の偉大な文明の遺物に拝謁した後,帰路に就いたわけである。

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2017.02.19

「宇部ぱん穀博覧会」に行って来た

今年も宇部井筒屋の4階イベントスペースで「宇部ぱん穀博覧会」をやっていたので行ってみた。

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去年も行った(参考)が今回は第2回。県内外のパン屋45店舗が集結。

井筒屋にこんなに客が来るとは!というぐらいの大盛況。

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周南の"Cafe Minna",周防大島の「瀬戸内ジャムズガーデン」,宇部の「ばくや」,同じく宇部の"Chasitsu",佐賀の"D&C",そして「銀座木村家」のブースを回ってパンだのジャムだのお茶だのを購入した。「瀬戸内ジャムズガーデン」と"Chasitsu"では去年も買い物をした。

宇部の「ばくや」は天然物や有機栽培などの素材にこだわったパン屋で,値段は張るがとてもおいしいパンやお菓子が揃っている。下の写真は「ばくや」の「酵母すこーん(カラメルナッツ)」である:

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2017.01.20

1月1日と2日の富士山

今頃,正月に撮った写真を掲載する。

小生の実家は清水にあるもんで,はぁ,富士山が良く見えるだよ。

これは1月1日の夕方に実家の犬を連れてツマとともに近所を散歩したときに撮ったもの:

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そして,翌日,ツマの実家に向かう旅の途中,新幹線の車窓から撮ったもの:

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三島駅到着直前ですね。いつもそうだが,元旦は良く晴れて富士山が良く見える。

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