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2023.10.17

Microsoft Copilotとのやり取りの例

久々の投稿。

忙しいのと,X (旧twitter)の投稿がお手軽なのとが重なり合って,ブログの更新が滞っております。

今回はAIの活用の話。

ウィリアム・ギブスンの『モナリザ・オーヴァドライブ』というSFがある。

主人公である久美子の記憶容量ってどのくらいだっけ?と思ったので,GoogleやBingで適当に調べたけれど,埒が明かない。

そこで,Microsoftの"Copilot"に聞いてみた。

老生:


「ウィリアム・ギブスンの小説『モナリザ・オーヴァドライブ』に出てくる久美子の記憶容量はどのくらいのサイズですか?」
Copilotのお答え:




こんにちは、これはBingです。ご質問ありがとうございます。😊

ウィリアム・ギブスンの小説『モナリザ・オーヴァドライブ』に出てくる久美子というキャラクターは、脳に埋め込まれた記憶チップを使って、他人の記憶をコピーしたり、自分の記憶を売ったりしています。小説では、久美子の記憶容量は明確には示されていませんが、いくつかのヒントから推測することができます。

まず、小説の中で久美子が自分の記憶を売る際に、1メガバイトあたり100ドルの値段がつけられていることがわかります1。また、久美子が最初に記憶チップを手に入れたときに、その容量は「十分なものだった」と言われています2。さらに、小説の後半で久美子がボビー・ニューマークというハッカーの記憶をコピーする場面では、その記憶が「数百メガバイト」であることが示されています3

これらの情報から、久美子の記憶容量は少なくとも数百メガバイト以上であることが推測できます。しかし、小説の舞台は21世紀後半であり、当時の技術水準や市場価値を考えると、数百メガバイト程度ではあまりにも少なすぎるように思われます。実際、小説の中では「テラバイト」や「ペタバイト」という単位も登場しており、記憶チップの容量もそれに比例して大きくなっている可能性が高いです。

したがって、久美子の記憶容量は数百メガバイトから数テラバイトの範囲であると推測することができます。ただし、これはあくまで小説に登場するヒントや推論に基づいた仮説であり、正確な答えは作者であるウィリアム・ギブスンにしかわかりません。

参考文献:

1: ウィリアム・ギブスン, 黒丸 尚 (翻訳), 『モナリザ・オーヴァドライヴ』, 早川書房, 1989, p. 342

2: 同上, p. 332

3: 同上, p. 2343

4: 同上, p. 1214

5: 同上, p. 2355.

今や1TB(テラバイト)のUSBスティックメモリーが売られている時代なので隔世の感がある。

だが,記憶容量なんかよりも世界観が大事。

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