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有名な戯曲であることは知っていたものの,その舞台公演を見たことは無かった。
段田安則主演『セールスマンの死』(アーサー・ミラー作)を観てきた。
家族と仕事に恵まれていた筈のセールスマン,ウイリー・ローマンの生涯は虚栄だったのか?
妻との会話の中で明らかになる経済的困窮,息子との対立,上司の冷たい扱い,亡き兄の言葉。
現実と頭の中の情景を視覚的に上手く演出した舞台。段田安則の演技は流石で言うことなし。
妻リンダを演じる鈴木保奈美もこんなに上手かったっけ?
息子のビフとハッピー(ハロルド)を演じる福士誠治と林遣都もさすが。
舞台中央に鎮座する冷蔵庫の役割とは!?
2022.05.30 文化・芸術 | 固定リンク Tweet
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