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2020.07.10

エスペラント1週間(第7日)

Kiam vi komencis lerni esperanton?

今日も『エスペラント四週間』(大島義夫著,大学書林)を読みながらエスペラントの学習。

一応、一週間だけ勉強することにしていたので、目標達成。

第1週第7日は造語法を学ぶ。

エスペラントでは語尾の付け替えで、一つの語幹から名詞や形容詞や動詞や副詞を陸続と生み出すことができる。

例えば、

  • bono 良いこと
  • bona 良い
  • bone 良く

という具合に。

他の造語法としては、接頭辞や接尾辞の利用というのがある。接頭辞は10、接尾辞は36あるということだ。

接頭辞でよく見かけるのが、正反対の意味を表す”mal”である。

nova(新しい)に対して malnovaは古いという意味となる。

bona(良い)に対してmalbonaは悪いという意味である。

 

さて、ここまで勉強してきて、エスペラントは交流をするための言語だという当たり前のことを再認識した。そのためか、7日目の例文は、文通についての例文ばかりである。

通常、(言語学ではなく)語学というのは学んだ言葉を道具としてさらに別のことを学ぶために行われている。

例えばかつての日本人がドイツ語を学んだのは、ドイツの医学や文学や哲学を学ぶための道具としてドイツ語を使うというためであっただろう。

では、エスペラントは? 単に国際交流の道具として学ぶ、というだけでは学ぶ理由が弱すぎる。エスペラントを道具として用いないと学べないことがあるかどうか? エスペラントの広がりがイマイチなのはそこに理由がありそうだ。

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