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2020.07.08

エスペラント1週間(第6日)

Kiu lernas esperanton?

今日も『エスペラント四週間』(大島義夫著,大学書林)を読みながらエスペラントの学習。

第1週第6日は副詞の使い方と疑問詞を学ぶ。

エスペラントでは,形容詞は名詞を,副詞は動詞を形容するというルールが徹底している。

そのため,不定法の動詞,つまり動詞が名詞のようになって「○○すること」という意味を持つ場合には,形容詞ではなく副詞で形容する。

たとえば,英語だと

It is good to sleep.

英語らしくなく書くと,

To sleep is good.

というような文章では"to sleep"=「寝ること」に対して形容詞"good"が対応しているところ,エスペラントでは

Dormi estas bone.

というように,"dormi"=「寝ること」に対して形容詞"bona"ではなく副詞"bone"が対応する。

疑問詞についてはたくさんあって,一気に覚えるのは難しい。

  • kio なに?
  • kiu どの/だれ?
  • kia どんな
  • kies だれの
  • kie どこ
  • kiel どのように
  • kial なぜ
  • kiam いつ
  • kiom どれだけ

これらのうちいくつかは対格にもなるので,さらに覚えることが増える(-_-;)

たとえば,kiaの対格を使った例:

Kian opinion vi havas pri li?

彼についてどんな意見を持っていますか?

他にも,kieの対格を使った例:

Kien kuris la kato?

その猫はどこへ走っていきましたか?

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