エスペラント1週間(第6日)
Kiu lernas esperanton?
今日も『エスペラント四週間』(大島義夫著,大学書林)を読みながらエスペラントの学習。
第1週第6日は副詞の使い方と疑問詞を学ぶ。
エスペラントでは,形容詞は名詞を,副詞は動詞を形容するというルールが徹底している。
そのため,不定法の動詞,つまり動詞が名詞のようになって「○○すること」という意味を持つ場合には,形容詞ではなく副詞で形容する。
たとえば,英語だと
It is good to sleep.
英語らしくなく書くと,
To sleep is good.
というような文章では"to sleep"=「寝ること」に対して形容詞"good"が対応しているところ,エスペラントでは
Dormi estas bone.
というように,"dormi"=「寝ること」に対して形容詞"bona"ではなく副詞"bone"が対応する。
疑問詞についてはたくさんあって,一気に覚えるのは難しい。
- kio なに?
- kiu どの/だれ?
- kia どんな
- kies だれの
- kie どこ
- kiel どのように
- kial なぜ
- kiam いつ
- kiom どれだけ
これらのうちいくつかは対格にもなるので,さらに覚えることが増える(-_-;)
たとえば,kiaの対格を使った例:
Kian opinion vi havas pri li?
彼についてどんな意見を持っていますか?
他にも,kieの対格を使った例:
Kien kuris la kato?
その猫はどこへ走っていきましたか?
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