二七日を迎える
おこまが逝去した日から数えて14日目,つまり二七日(ふたなのか)を迎えた。以芳忌(いほうき)とも言う。
今もなお家のあちこちにおこまの気配を感じては,在りし日のおこまのことを思い出す。思い出すことがおこまへの追善供養となるのかもしれない。
ちなみに今朝は夫婦ともにおこまの夢を見た。奇異なことだがバルドゥの状態にあるおこまが飼い主たちの意識に働きかけているのかもしれない。
さて、話は変わるが、おこまに関する少し昔の話。
おこまがいつうちの庭に現れたのか,あまり定かではない。
ツマの持っている最も古い写真だと2014年にはうちの庭に現れている。
老生が持っているおこまの写真のうち,最も古いものは2015年4月12日付のものだ。うちの古びたウッドデッキの片隅で横になって休んでいる。
このころはまさか,うちの飼い猫になるとは思っていなかったし,名前も付けていなかった。
このウッドデッキはおこまのお気に入りの場所だったが,やがて朽ちて壊れてしまった。今では新たなものとなっている。
当時からおこまにはライバルの三毛猫がいて,うちでは「ショートテイル」と呼んでいる。おこまはいつもショートテイルに押され気味だった。
ショートテイルは今も生きており,うちの周辺で見かける。
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