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2020.02.10

『スプーン1杯からはじめる 猫の手づくり健康食』を読む

うちのおこま譲ときたら,食べ物の好き嫌いが激しい。

せっかく用意したご飯(キャットフード)にまったく口を付けないことがしばしば。

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このフードロス問題の解決策を考えていたところ,ヒントになりそうな本が山と渓谷社から出た。

獣医師・浴本涼子氏が書いた『スプーン1杯からはじめる 猫の手づくり健康食』という本だ。

この本に出てくるのは人間から見ても,おいしそうなご飯やおやつばかり。人間の食べ物との違いは塩分や糖分などの味付けがほとんど無いところ。

最初に味の薄い料理を作っておいて,ごく一部を猫の試食用とし,猫が気に入ったら,追加で猫にあげる。気に入らなかったらもうあげない。そして猫が食べなかった残りに後から味付けして人間用にすれば,フードロスが減るかも?

(逆にキャットフードのパターンを考えてみる: キャットフードを猫に与えて,猫が気に入ってくれなかった場合には,残ったキャットフードを人間が食べるわけにはいかないので,完全にフードロスとなる)

野菜類やすりごま,ひじき,はちみつ等は適切に扱えば猫に与えても良いということは本書で初めて知った。もちろん,NG食材(ネギ類,生のイカ・タコ)についても書いてあり勉強になる。

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