「クローズアップ現代+」で是枝裕和とケン・ローチが対談
「クローズアップ現代+」で是枝裕和とケン・ローチが登場したので,風呂に入り損ねた。
是枝監督の『万引き家族』やケン・ローチ監督の『わたしは,ダニエル・ブレイク』の感想については以前,本ブログで書いたのでここでは繰り返さない(参考:「西京シネクラブで『わたしは,ダニエル・ブレイク』」(2017年10月19日),「是枝裕和監督『万引き家族』観た」(2018年6月27日))。
是枝監督が言うように,観た人にもやもやした気持ちを引き起こすのが映画の役割の一つだろう。
ケン・ローチと是枝裕和。
テーマにおいても撮影手法においても「師弟」関係にある。
対談の中で明らかになっていくのが不寛容な社会の中で映画が果たす役割。それは弱者が置かれた現実を伝えること。そして弱者が無力ではないことを伝えること。
対談の全体はNHK「クローズアップ現代+」のウェブページから見ることができる。
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