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2018.04.09

「X-MEN」スピンオフ・ドラマ「レギオン (LEGION)」のSeason 2が始まってしまった

「X-MEN」スピンオフ・ドラマ「レギオン (LEGION)」のSeason 2が始まってしまった。

以前,本ブログで紹介したように,このドラマのSeason 1は凄まじく面白かった(参照)。

Season 1の最終回,主人公デヴィッド・ハラー (レギオン;ダン・スティーブンス)の脳内からシャドウキング=レニーが追い出されたものの,レニーオリバーと共に旅立ってしまった。そして,デヴィッドは謎の球体に吸い込まれて行方不明になってしまった。

それを受けての新シリーズスタートである。

新シリーズ第1話では,デヴィッドはいつの間にか救出されているのだが,様子が変(まあいつも変だが)。デヴィッドは数日行方不明になっていたように感じているが,実際には1年近い月日が経過していた。

その間,シャドウキング=レニーは世界を回って,人々の精神を壊し続けている。シャドウキングにやられた人々は歯をガタガタ言わせる謎の症状を呈していた。デヴィッドをはじめとするミュータントたちは,かつて敵だったディヴィジョン3と協力してシャドウキングを捕まえようとしている。

ディヴィジョン3の指揮を執っているのがフクヤマ提督という虚無僧姿の謎の人物。本人はしゃべらず,口ひげを生やした3人の女性(ロボットらしい)が代わりにしゃべるという面白設定。フクヤマ提督は幼い頃,大脳皮質にデバイスを埋め込まれたサイボーグであり,デヴィッドですら心を読み取ることができない。

それにしても,このドラマの魅力は現実と妄想の区別がつかなくなるというところ。以前の記事でも述べたが,脳の内外の出来事が入り乱れて,まるで映画「インセプション (Inception)」を見ているかのような奇妙で魅力的で混乱した映像世界が展開されている。第1話の途中で紹介された,荘子の「胡蝶の夢」の話が,物語全体を暗示している。

脳内の人格とも言えるレニー(オーブリー・プラザ)の狂気に満ちた演技がとても良い。

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