江坂輝彌『日本の土偶』が講談社学術文庫に入った
江坂輝彌著『日本の土偶』という本が講談社学術文庫に入った。
日本で出土した土偶について,300点以上の図版を駆使して体系的に解説している。
また,土偶はどこから来て、どのように変化したのか,縄文時代の文化・信仰とともに探求している。
もう表紙を見てピンときた。
これは諸星大二郎のイラストだと。そして買わなくてはいけないと。
諸星大二郎の絵はプリミティブな文化を描くのに最適。
思わず,ジャケ買いした。
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