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2018.01.14

アレハンドロ・ホドロフスキー監督『エンドレス・ポエトリー』を観てきた

今日は夕方からYCAMでアレハンドロ・ホドロフスキー監督の『エンドレス・ポエトリー』(2016年,フランス,チリ,日本)を観てきた。

Sendlesspoetry

アレハンドロ・ホドロフスキー監督自身の青年時代を描いた映画。舞台は第2次イバニェス政権成立時のチリの首都サンチアゴ。とは言っても虚実ないまぜで描いている。この手法はマジック・リアリズムというのだそうだ。映像はヴィヴィッド,極彩色で,フェリーニ,鈴木清順,大林宜彦らを彷彿とさせる。どぎつい描写が多いが,映画全体的からは生きる喜びが溢れ出している。

ホドフスキー監督自身が老いたアレハンドロとして登場し,若いアレハンドロを監督の末子のアダン・ホドロフスキーが,アレハンドロの父・ハイメを監督の長男のブロンティス・ホドロフスキーが演じている。ホドロフスキー一家総動員だ。

あと,若きアレハンドロの芸術仲間に合体ダンサーという男女二人組が出てくるのだが,その女の方を日本人ダンサーの伊藤郁女が務めている。

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老いたアレハンドロは若きアレハンドロに語る。老いるのは悪くないと。

人は老いることで,いろいろなことを手放すことができる。セックス,財産,名声,そして自分自身を。

大事なのは,とにかく自分自身を生きることだ。


今年の映画初めはこの一作。一年を生き抜くためのエネルギーを貰いました。

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