善通寺のカタパン
昨年,うちの両親が四国八十八箇所を巡り,無事に結願(けちがん)したそうである。
年末年始に実家に帰ったところ,そのときのお土産として「善通寺のカタパン」をくれた。
善通寺のカタパンは熊岡菓子店のものが元祖だそうだが,お土産でもらったのは川向製菓のもの。
全体に砂糖がまぶしてある。素朴でおいしいのだが,下の写真の石ころみたいなカタパンなんか歯が折れかねないほどの硬度を誇っている。口の中に入れたら飴のように舐めて,柔らかくなるのを待つしかない。
もともとは兵隊食として開発されたらしい。お遍路さんの携行食かと思っていた。
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