爆音上映で『地獄の黙示録』を見てきた
爆音上映が山口の夏の風物詩となってきた。
今年はカナザワ映画祭2017 at YCAM「爆音上映」と銘打って、選りすぐりの映画作品が上映される。
昨日見てきたのは『地獄の黙示録』。爆音上映するとえらいことになる。特に戦闘シーン。
サーフィンをするために第一騎兵師団のヘリ部隊がベトコンの拠点の村を焼き払うという狂気を前後左右天井からの大音響が支える。
機銃掃射して手当てする。これが奴らのやり方だ。
昨年来、YCAMで『マッドマックス 怒りのデスロード』、『インターステラー』、『バンコクナイツ』と爆音で次々に見てきたが、見るたびに思ったのは、映画は音響だ、ということ。
4K, 8Kとどんどん解像度があがってきて、テレビ画面の大型化も進み、映画館に行かずともご家庭で高いレベルの映像を楽しめるようになってきた今日この頃。
しかし、音となるとまだまだ。ご家庭の音響は、映画館の音響システムによるそれには全く及ばない。ましてやboidの皆さんによって爆音調整された音響には。
| 固定リンク
「映画・テレビ・芸能・アイドル」カテゴリの記事
- 『アンデス、ふたりぼっち』を観てきた(2023.06.17)
- YCAMでショートフィルムフェスティバル(2023.02.13)
- 日本のドラマ「Mother」のスペイン語版リメイク作品が大ヒットとの情報(2022.11.23)
- 『神々の山嶺』観てきた(2022.08.20)
- 濱口竜介監督『ドライブ・マイ・カー』観てきた(2022.08.07)
コメント