ときわミュージアム「世界を旅する植物館」に行ってきたわけで
この春から「ときわ公園」にときわミュージアム「世界を旅する植物館」というのがオープンしたわけである。
以前からあった植物園を,プラントハンター・西畠清順の監修の下,リニューアルしてオープンしたもの。
どのくらい気合が入っているのか,見物に行ってきた。
この植物館では,「熱帯アジア」,「熱帯アメリカ」,「アフリカ」,「南アメリカ」,「北中アメリカ」,「ヨーロッパ」,「オセアニア」,「中国・アジア」の8ゾーンに分けて植物が展示されているのだが,なかなか見事なものが見られる。
「熱帯アジア」ゾーンではデンドロビウム・スミリエ(↓)が今を盛りに咲いていた:
他にも珍しい形のベゴニアが葉を茂らせていた:
「熱帯アメリカ」ゾーンではパキスタキス・ルテアが黄色い花を美しく咲かせていた:
「熱帯アメリカ」ゾーンの名物,パラボラッチョ(↓)
「アフリカ」ゾーンの名物,バオバブの木(↓)
そしてパピルス(↓)
「ヨーロッパ」ゾーンに行けば,樹齢千年を超える見事なオリーブ(↓)や
コルクガシ(↓)が見られる。
「オセアニア」ゾーンに行くと,太古を彷彿とさせる植物が見られる。
これは1994年にオーストラリアで発券された「ジュラシックツリー」(↓)。20世紀最大の発見だと言われている。
そして,タスマニア産のディクソニア(パランディウム・アンタルクティクム)(↓)
入場料300円で,日本では滅多にお目にかかれない植物が見られるのでお得感がある。
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