Rで雨温図(Hythergraph)を書く(その2)
前回からの続き。
今回は気象データを読み込んで雨温図(Hythergraph)を書くことにする。
まず,気象データであるが,ASEAN諸国の首都の月別最高気温,最低気温,雨量をまとめたcsvファイルを作ってみた:
「aseanclimate.csv」をダウンロード
データの出典として,カンボジアやラオスに関してはそれぞれの国の統計年鑑,その他の国については世界気象機関(WMO)のデータベースを用いた。
スクリプトは次の通りで,前回との違いは,csvファイルの読み込みを行うところである。
あと,ブルネイではなく,カンボジアのプノンペンの雨温図を書くことにする。
ちなみに,小生の場合,csvファイルはcドライブ直下に作った"rtemp"というフォルダーに置いている:"c:\\rtemp\\aseanclimate.csv"
こんな図ができるはず。
今回,csvファイルの読み込みを行ったのは,複数都市の雨温図を並べて書くという作業を行うための伏線である。
次回(その3)では4都市分の雨温図を書くことにする。
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