その日本語学校は女坂を下ったところにあった
最近,仕事で各地の日本語学校を回っている。
この木曜日も,御茶ノ水駅の近くにある日本語学校を訪問したのだが,その学校は「女坂」を下ったところにあった。
「男坂」は一直線に下る坂で,「女坂」は途中に一休みできる踊り場がついている坂なのだそうだ。
東京はこういういわくありげな地名が多い。
黒井千次の『たまらん坂』を思わず思い出した。
![]() | たまらん坂 武蔵野短篇集 (講談社文芸文庫 くA 5) 黒井 千次 講談社 2008-07-10 売り上げランキング : 87782 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 小池正就『中国のデジタルイノベーション』を読む(2025.01.06)
- 紀蔚然『台北プライベートアイ』を読む(2024.09.20)
- 『ワープする宇宙』|松岡正剛に導かれて読んだ本(2024.08.23)
- Azureの勉強をする本(2024.07.11)
- 『<学知史>から近現代を問い直す』所収の「オカルト史研究」を読む(2024.05.23)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 唐沢俊一氏逝去の報(2024.09.30)
- 「エルガイム」TV放送から40年(2024.08.29)
- 宮内橋の話(2024.02.24)
- 嘘歴史(その2)(2023.06.07)
- 嘘歴史(その1)(2023.06.04)
コメント