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2015.11.26

マレーシア工科大学で隈研吾の講演を聞いてきた

先日から,UTMことマレーシア工科大学ジョホールバルキャンパスで"SENVAR-iNTA-AVAN 2015"という建築系国際会議が開催されている。

そこで日本を代表する建築家,隈研吾先生が講演するというので,聞いてきた。もちろん英語。

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子曰く,「自然の風景と人工物のスーパーインポーズ」,「建築物を透かして風景が見えるようにする」等々を意識して設計しているという話。

また,現地の原材料を利用することを心がげているとも言っていた。そういえば,隈研吾先生の建物では竹を使ったり,木を使ったり,ライスペーパーを使ったり,いろいろな面白い試みがなされている。

あと,建築は竣工までが半分で,残りは使用したり,維持したりということを意識して設計しなくてはいけないという話もしていた。黒川紀章らのメタボリズムがメタボリズムになっていないというちょっとした批判も。

「自然と人工物の調和」,「現地のものを使う」といった話は,東南アジアでヴァナキュラーな建築を目指している学生さんたちには良い刺激になったものと思われる。

講演後は学生さんたちに囲まれて,写真撮影などをしていた。

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↑講演後ロビーでくつろぐ隈研吾先生

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