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2015.11.24

シンガポールから越境バスでジョホール・バルへ

今朝からマレーシア南端の都市,ジョホール・バルにいるわけで。

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マレーシアには何回か来ているが,いずれもクアラルンプール(KL)ばかりで,ジョホール・バル(JB)に来たのは初。

シンガポールに隣接する都市なので(香港に対する深センみたいなものか),シンガポールのチャンギ国際空港からバスで移動してみた。

チャンギ国際空港とジョホール・バルCIQ(出入国審査場)の間にはTransterTravel社のcross border busというのが運行されている。

http://www.regentstar.travel/crossborder/

10シンガポールドルで移動できるのでお得。


以下は乗り方。

チャンギ国際空港に到着後,まずシンガポールに入国。荷物を引き取る。

越境バスはどのターミナルからも乗れるが,始発から乗った方がよいだろうと考え,第2ターミナルの「コーチバス」乗り場に行く。

そうするとこんなバスが待っている:

Transtar

このバスはチャンギ国際空港の第2ターミナルを出発して,第3ターミナル,第1ターミナルと巡回して客を拾い,あとはシンガポール各所を回ってからシンガポール側の出入国審査場,ウッドランズCIQに停車。

バスを降りた後,荷物をもって出入国審査場の建物に入り,シンガポール側の出国審査を済ませる。そしてまた越境バスに乗り込む。

越境バス再乗車時に大事なことが一つある。

越境バスでは最初の乗車時に運賃を払うとレシートみたいなものをくれるので,これを大事に保管しておかないといけない。ウッドランズCIQの再乗車時にはこのレシート状のものを運転手に渡す必要がある。

きっとこれを失くすと,再乗車時に「誰?あんた」と言われ,シンガポールとマレーシアの国境地帯(といってもジョホール海峡にかかる橋というか堤「ジョホール・シンガポール・コーズウェイ」の上だが)をさまよう羽目に陥ることだろう。

再乗車後,越境バスは「ジョホール・シンガポール・コーズウェイ」を渡る。そしてマレーシア側の出入国審査場,ジョホール・バルCIQに到着する。ここで下車してマレーシアに入国というわけである。

チャンギ国際空港からジョホール・バルCIQまで,全体で2時間足らずの旅だった。

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