3年ぶりに台湾に行ってきた件(その4)金品茶樓の小籠包
小籠包と言えば「鼎泰豐(Din Tai Tung)」というのが合言葉のようになっているが,初日に九份を案内してくれた台湾のガイド氏のご紹介で,「金品茶樓(ジンピンチャロウ,King Ping Tea Restaurant)」(長春路16號)に行った。
行ったのは第二日目(5月4日)の夜,ホテルオークラでパイナップルケーキを購入した後である。予約なしで行ったが,ツマと二人なのですんなり入れた。小奇麗な店内は日本人でいっぱい。ツアー客の間では有名なのでしょう。
ガイド氏推薦のメニューを頼んだ。内容は次の通り:
「小龍包套餐」
- 前菜 冷菜
- 小龍包 4粒
- 蟹黄湯包 1粒
- 蝦肉蒸餃 2粒
- 菜肉蒸餃 1粒
- 蝦仁焼売 1粒
- 季節時蔬
- 桜花蝦炒飯
- 酸辣湯
- 美齢鬆糕
一人前660元(10%のサービス税込)也。
ちょっと値が張る感じがするが,美味しかったので良し。金品茶樓の小籠包は薄皮で鼎泰豐にも負けない美味しさである。上のリストの「桜花蝦炒飯」はサクラエビの炒飯のこと。サクラエビの炒飯を食べるのは初めてだったが,香ばしく塩味控えめで良かった。酸辣湯も酸味・辛味・甘味のバランスが取れていてとても美味しかった。
金品茶樓で食事を済ませた後は,MRT行天宮駅近くの宿泊先ホテルまで夜の長春路を練り歩いた。
ネオン輝く夜の街並みはとても昭和テイスト。
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