3年ぶりに台湾に行ってきた件(その2)鶯歌(Yingge)に行く
台湾旅行2日目(2015年5月4日)のお話。
この日は台北からちょっとだけ離れた陶器の街,鶯歌(イング,Yingge)に出かけた。この日も雨空。
台北から鶯歌には台鉄(JRのようなもの)で移動する。台湾市内の地下鉄駅で「悠遊カード」というSuicaのようなものを買っておけば,タッチ&ゴーで改札を抜けられる。
台北駅の3番プラットフォーム(3月台)に行き,各駅停車の列車に乗れば,30分もかからずに鶯歌に着く。ちなみに,3番プラットフォームは「南下」方向の列車が来る。鶯歌は台北から南方向なので,これで良い。ちなみに4番プラットフォーム(4月台)は「北上」方向の列車が来るが,これに乗ると基隆(キールン)に行ける。
台北(臺北)を出発して,萬華→板橋→浮洲→樹林→山佳と移動すると,鶯歌に到着。
雨天と言うこともあり,また平日と言うこともあり,どことなく駅前の通りは寂しい。
「陶瓷老街」に行きたいのだが,道を間違えて関係ない通りに入り込んだりした↓
ようやく「陶瓷老街」に到着。石畳が敷かれて整った町並みである↓
↑途中で謎のお祭りの行列に出くわした。レディ・ガガの"Poker face"をガンガン鳴らしながら観音様(?)を乗せた車が走り去っていく。
「陶瓷老街」にはこういう(↑)古いタイプの陶器店もある一方で,こういう(↓)モダンなディスプレイの店舗もあった。
「旅々台北」でも紹介されている「壺意坊」という店で「天目茶碗」風のプリントがされた小碗を買ってみた(↓)。
鶯歌の公園にあった陶製の地図(↑)。左上にインコ(Yingko)の絵が。台湾語では鶯歌はYingkoと発音するのか?それとも北京語のYinggeと音が似ているのでそれにひっかけた洒落?
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