本日もプノンペンで東横イン絶賛建設中
昨年9月にもお伝えした(参考)が,プノンペンでは東横インが建設中である。イオンモールから300メートル程度離れたところにある。
そろそろ出来たかな?と思ったが,まだ建設途中だった。外観はかなり出来上がっている。
情報通によれば,資材の調達に結構時間がかかっているとか。なにしろ23階建ての超高層ビルですから。
以前の記事では
「東横インと言えば,青いネオンサインで有名だが,このプノンペンでは看板を光らせると税金がかかるということで,巨大な文字を表示するだけ,となっている。」
とお伝えしたものの,現在,夜になれば日本と同じように青いネオンサインが光り輝いており,税金を払うことにしたのかどうかわからないが,問題は解決した様である。
前にも書いたが,日本における東横インのビジネスモデルは,土地とビルを借りてホテルを営業するというやり方である。つまり日本各地の東横インの敷地と建物には別のオーナーが居るわけである。
ここプノンペンでもビジネスもでは全く同じで,カンボジア10大タイクーン(大君)の一人,Canadia Integrated Enterpriseグループ会長のPung Kheav Se(プン・キュー・サイ)氏の土地を借りてこのビルを建てている。このビルもまたプン会長のものとなるわけである。
2015年オープンということだから,あと数か月したらオープンするのだろうと思う。オープンしたらためしに一度泊まってみたいものだ。
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