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2015.01.06

初詣は久能山東照宮

正月に静岡(清水)の実家に帰っていたわけである。

実家の慣例で,初詣は久能山東照宮と決まっている。

何回数えても数が合わないのだが,1159段(いちいちごくろう)の石段を登って,東照大権現こと家康公の霊に祈願をしに行くのである。

東照宮は切り立った崖の上にあり,駿河湾が見渡せる。遠くに伊豆半島が霞んで見える:

Toushougu03


今年はいつもの年と違っていて,参拝客が列を作らなければならなかった。例年は無秩序に上ったり下りたりの客で混雑しているのだが,事故防止のためかもしれない:

Toushougu01


社殿では4列に並んで参拝。なんか,バイトの人か本職の人か知らないが,参拝の混雑ぶりを写メにとっている東照宮のスタッフがいた:

Toushougu04

記録係だろうか?

東照宮の一番奥まったところには,家康公の霊廟がある:

Toushougu02

小さいころから家康公の伝記を読んで次の遺訓を覚えたものである:

人の一生は重き荷を負うて遠き道を行くが如し
急ぐべからず
不自由を常と思えば不足なし
心に望みおこらば困窮したる時を思い出すべし
堪忍は無事長久の基
怒りを敵と思え
勝つことばかり知りて負くるを知らざれば害その身に至る
己を責めて人を責むるな
及ばざるは過ぎたるに勝れり

いい言葉だと思っていたが,どうやら後世の作であるらしい。

家康公の苦労っぷりを知るためには,二木謙一『徳川家康』がコンパクトにまとまっていて読みやすい。

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司馬遼太郎も家康の生涯を『覇王の家』という小説に描いてはいるが,抑圧的な身分制社会を固めた張本人という偏見に基づく嫌悪感がなんとなく漂っていて,あまり読後感が良くない:

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家康公の霊廟に詣でた後,東照宮の境内を見て回ると,さすが模型のまち,バンダイやタミヤからの奉納プラモデルが並んでいた。ジバニャンもいたし,家康公の鎧兜(大黒頭巾羊歯前立兜二枚胴具足)を纏ったガンダムもいた:

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