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2014.08.31

カンボジアに行きます

つい先日,バリ島に行っていたが,今度はカンボジア,プノンペンに行く。

Flag_of_cambodia_svg

去年もプノンペンに行ったが,その時は選挙直後ということで,一波乱ありそうな雰囲気だったが,意外にも大きな騒動もおこらず平穏無事に過ごすことができた。

さて,今年は?ということで,外務省の海外安全ホームページを見てみたが,とくに何もなさそう。「十分注意してください」というのはこの国では当然の話。

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2014.08.30

チチヤスのキャラクター,チーちゃん(チー坊)激やせの件

うちの朝食にはヨーグルトが着くのが定番。チチヤスのヨーグルトなんかは我が家では登場回数の多いヨーグルトである。

チチヤスのキャラクターの坊や(?)はチーちゃん(もしくはチー坊)というらしい。

チチヤスのヨーグルトの容器に印刷されたチーちゃんに注目してみると,ときどき激やせのチーちゃんが混じっていることに気が付いた。

Chichiyasu01

互い違いに4つ並べてみた:

Chichiyasu02

激やせのチーちゃんが印刷されている方は目の錯覚で容器が細くなっているようにみえるが,実際は同じ大きさである。

縦に積んでみて検証:

Chichiyasu03


チチヤスのヨーグルトは,容器の表面に直接印刷しているのではなく,印刷済みのフィルムを容器に巻くやり方を採っているようだ。フィルムを巻くときに力の加減でチーちゃんが痩せたり普通だったりするのだろうと思う。


◆   ◆   ◆


混じっていると言えば,ポリンキーにも形の違うのが混じっていることに気が付いた。証拠写真:

Porinkii_2

三角じゃない方は,たぶんポリンキーのキャラクター(ベレー帽をかぶっている奴)を表しているんだろうと思う。


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2014.08.27

米倉斉加年さん死去(享年80):『ドグラ・マグラ』ほか,画業もすごい

俳優の米倉斉加年(よねくら・まさかね)さんが昨日(2014年8月26日)にお亡くなりになったそうで。

この人は俳優としても有名だが,絵も素晴らしく上手い。

ボローニャ国際児童図書展で『魔法おしえます』(1976年),『多毛留』(1977年)の2作品が連続してグラフィック大賞を受賞している。

角川文庫の『ドグラ・マグラ』の表紙もこの人の手によるもの。

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その他の画業は「まさかね見世」を参照。

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2014.08.23

ココログのアクセスカウンター消滅の件

いつ復旧するのかわからないし,永遠にこのままかもしれないが,本ブログのアクセスカウンターが消えた。

約10年近くココログを利用しているのだが,こういう事件は初めてである。ほかにも多少のトラブルはあったが。

最初の障害は8月22日の0時ごろに発生した。アクセスカウンターの数値がリセットされるという障害だった。

その後,「障害が治りました」とのお知らせがあった。


Access01


しかし,今度はアクセスカウンターそのものが消えるありさま。

利用者の人々からは「何とかせぇ」という要望が寄せられている:

Access02

さてどうなるでしょう?

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2014.08.21

「アイス・バケツ・チャレンジ」が一部で愚行化している件

アイス・バケツ・チャレンジ (Ice Bucket Challenge)」というのが流行っているとか。

日本でも孫社長や秋元プロデューサーやノーベル賞山中教授がチャレンジなすったとか聞く。

Wikipediaによれば,

「バケツに入った氷水を頭からかけている様子を撮影し,それをフェイスブックやツイッターなどの交流サイトで公開する,あるいは100ドルをALS協会に寄付する,あるいはその両方を行うかを選択する。そして次にやってもらいたい人物を3人指名し、指名された人物は24時間以内にいずれかの方法を選択する」

というルールで展開されているらしく,楽しげなチャリティー活動であるとは思う。

だが,どうも愚行化しつつあるようで,こんな記事も出ている。

"How NOT to accept the ALS ice bucket challenge" (by By Jenny Awford for MailOnline, published: 17:40 GMT, 19 August 2014)

この記事ではYoutube等,動画サイトにアップされた動画を掲載しているが,いずれもアイス・バケツ・チャレンジで発生したトラブルの映像である。

氷水を入れたバケツが大きすぎて軒の樋を壊してしまったり,氷水で滑って転んだり,バケツが頭にヒットしたり……。

この記事で取り上げられている人々が必ずしも該当するわけではないが,ALSが何なのか知らずにやっている人もいるかもしれないし,アイス・バケツ・チャレンジをするだけで寄付しない人もいるかもしれない(それも選択肢の一つなので)。

そのうち死人がでますよ。

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2014.08.18

この盆,バリ島に行った件

この盆はツマと一緒にバリ島で過ごした。

Bali

バリ島は今は乾季でとても過ごしやすかった。日陰に居れば涼しい風が吹き,エアコンは全くいらない。赤道からの距離を考えれば日本よりはるかに暑いはずだが,不思議なものである。

バリ島ではあちこちで観光用のバリ舞踊を見ることができる。

サヌール(多分)の方では小さな劇場でケチャックダンスを見た。

Balidance01

内容は「ラーマーヤナ」のショートカット版。シータ姫が魔王ラーヴァナに誘拐され,ラーマ王子がハヌマーンらの助力によりシータ姫を取り返すという話。

Balidance02

Balidance03

レストランでも舞踊をやっていることが多く,下の写真はエビ料理のレストランで撮ったもの。

Balidancers

バリ島に観光に来るのは日本人や欧米人だけかと思うとさにあらず。ジャワ島からも観光(つまり国内観光)に来る旅行客が大勢いると言う話。インドネシア人にとっても一大観光地なのである。ジャカルタやスラバヤのどうしようもない暑さに比べればバリ島は天国だ。


バリ島にはヒンドゥー教の寺院が多くある。特に人気があるところを2か所訪ねた。

Tamanayunroyaltemple

Tamanayunroyaltemple02

一つはタマン・アユン寺院 (Taman Ayun Royal Temple)で世界遺産に登録されたとか。日本の寺院の塔にも似た美しい塔が立ち並んでいる。ムングウィ (Mengwi) 王国の鎮護寺として1637年に建立された。


もう一つはタナロット寺院 (Tanah Lot Temple)。

Tanahlot01

バリ島中西部の海岸にある寺院で,ここからの夕日を眺めるというのがバリ観光の定番。例にもれず,わが家も夕日を眺めに来た。

Tanahlotsunset


インドネシアに来るのは5,6回目だが,バリ島に来たのは今回が初めて。繰り返しになるが,ここは過ごしやすくてとても良いところだ。

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2014.08.08

名産品紹介:萩のちょんまげビール,下松のかすてらせんべい

先週は県内のあちこちに出かけていて,地元の名産をもらったり買ったり。

山口県内の人々には当たり前のものかもしれないが,小生が面白いと思ったものをご紹介する。

【萩】ちょんまげビール

山口萩ビール株式会社が製造している「ちょんまげビール」

Cyonmagebeer01

デュッセルドルフ/ミュンスター風のアルト,バイエルン風のウィート,イギリス・バートン風のペールエールの3種類が楽しめる。最近値下げして,1本315円とお買い得。萩にお出での際はお土産にどうぞ。

アルトが重厚な味わいで好みだと思った。ペールエールはホップの風味が効いており,暑いときにいいと思う。

Cyonmagebeer02

王冠にもちょんまげをした武士が描かれている。でもちょっと髷が大きすぎるんだよな。太秦風。

あと,"Cyonmage"というローマ字綴りはずいぶん変則的。普通は"Chonmage"でしょう。あるいは"Chong-mage"とか。


【下松】かすてらせんべい

下松,ほうえい堂の「かすてらせんべい」。

Kasuterasenbei01

附属ののこぎりで切るカステラ風菓子である。

最初,のこぎりで切るカステラとはどういうことかと思ったが,開封したらわけがわかった。

Kasuterasenbei02

「そのままノコギリで切って食べれば「せんべい」として、袋からだして1日ほどおけば「カステラ風のお菓子」として、二通りの味がお楽しみいただける下松伝 統の銘菓です」とのことである。

我が家ではせんべいとしてバリバリ食べています。おいしい。

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2014.08.06

主語と述語:イェスペルセン『文法の原理』(中)を読む

イェスペルセン『文法の原理』中巻の第11章に主語と述語の話が出てくる。

イェスペルセン以前,様々な言語学者や論理学者が,「心理的主語・述語」や「論理的主語・述語」という用語を用いて,正確な主語と述語の定義を試みてきた。イェスペルセンはその事例を11も挙げているが,いずれも現実の言語の多様さを前にしてあえなく討ち死にしている。

イェスペルセンは結局のところ,「心理的」とか「論理的」とかいうことをやめ,「文法的」という範囲でのみ,主語・述語について述べることにしている。

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イェスペルセンは「一次語」「二次語」といったランクに立ち戻って主語・述語とは何か,ということを述べている。すなわち,

  • 主語は一次語である(ただし,その文における唯一の一次語ということではない)
  • 主語はより限定的・特定的であるが,述語はそれほど限定されていない

たとえば,

  • My father is old.(父は,年とっている)

という文では"my father"はより限定された概念を表し,形容詞"old"はより一般的な概念を表すので,"my father"が主語,"old"が述語となる。

多くの言語では主語を最初に置く傾向が強く,とくに英語はその傾向が顕著であるというが,そうでない場合もある。例えば,

  • A scoundrel was Tom.(トムは,悪党だった)

と言う文では,"a scoundrel"(悪党)が先に来ているが,これは一般的概念であるので述語であり,より限定的な概念である"Tom"が主語となる(世の中にはいろいろなトムがいることは確かだが,ここで話題にしているのは話し手と聞き手の間の共通の知人,唯一のトムである)。

イェスペルセンによれば,ドイツ語ではこういう書き方が良くみられ,例えば,ハイネの詩では

  • König ist der Hirtenknabe.(牧童は,王様だ)

という表現があるという。"der Hirtenknabe"は"der"がついているから限定的で主語,"König"は一般的な王様という概念だから述語というわけである。


◆   ◆   ◆


「イェスペルセンは,言語学の領域が産んだ,もっとも洞察力のある,独創的な思索家の一人であったばかりではなく,もっともおもしろい著作者の一人であるから,『文法の原理』を読むのは喜びである」

とマコーレーという人が言ったそうであるが,どの章を読んでもその通りだと思う。

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2014.08.01

イェスペルセンのネクサス

イェスペルセンが提案したネクサス (nexus)という概念は,一般には文の一部が「主語―述語」関係になっているものを指す。

ネクサスという語は『文法の原理』上巻の235頁に登場するが,例を挙げた詳しい説明はその後の第8章「連接とネクサス」に記されている。

  • a furiously barking dog (激しくほえたてるイヌ)

連接 (junction)と呼ばれる。"dog"という一次語を"barking"という二次語が規定(修飾)し,"barking"という二次語を"furiously"という三次語が規定するという形式である。

この例に対して,

  • The dog barks furiously. (そのイヌは,激しくほえたてる)

という文はネクサスと呼ばれる。では,ネクサスは文だけを指すのか,というと,そうではなく,もっと広い概念である。

  • She is alarmed when the dog barks.(イヌがほえると彼女はびっくりする)

という文を見るとき,従属節である"when the dog barks"には"the dog"と"barks"の「主語―述語」関係が見られる。

ここまではまだ,ネクサスはやはり文を指しているだけなのでは,と思われる。しかし次の例からは,文ではないものに「主語―述語」関係が見出される。

  • He painted the door red. (かれは,ドアに赤いペンキを塗った)

ここでは,"the door"と"red"の間に,「主語―述語」関係が見出される。イェスペルセンはその「主語―述語」関係について詳しく書いていないが,小生なりに解釈すると,「ドアが赤く塗られた」あるいは「ドアが赤くなった」あるいは「ドアが赤い」という「主語―述語」関係が見出されるわけである。

これに対して"the red door"というような語句は,連接の一例である。

もう一つネクサスの例を示すと,こういうものがある。

  • I saw the Doctor's arrival. (医者の到着を見た)

"the Doctor"と"arrival"の間には明らかに「主語―述語」関係がある。

連接とは一次語,二次語,三次語というように単語を組み合わせることによって,一つの概念を表現するものである。

これに対して,ネクサスとは,別々の概念を連結するものである。

イェスペルセンは連接とネクサスを次のように例える:

「連接は一枚の絵のようであり,ネクサスは過程もしくは劇のようである」(『文法の原理』上巻,302~303頁)

イェスペルセンは連接を硬直し固定した結合と呼び,ネクサスを柔軟で有機的な結合と呼ぶ。また,ネクサスは「すでに名前を挙げられたものに,何か新しいものを付加する」(上巻302頁)ものとも言っている。


◆   ◆   ◆


『文法の原理』上巻の第9章では,様々なネクサスの例が示されている。例えば,306頁:

  1. I like quiet boys. (わたしは,おとなしい男の子が好きだ)
  2. I like boys to be quiet. (わたしは,男の子がおとなしいのが好きだ)

1の文では,二次語"quiet"が一次語"boys"を規定(修飾)しており,"quiet boys"は連接である。"like"の目的語は,"quiet boys"という一つの概念である。

これに対して2の文では,"boys"と"to be quiet"の間に「主語―述語」関係が見出される。"like"の目的語は「男の子がおとなしくしていること」というネクサスである。2の文を書き換えると,

  • I like that boys are quiet.

ということになる。


◆   ◆   ◆


ネクサスの利点は複雑な思想を洗練された形で表すことができるというところにある。『文法の原理』中巻の18ページにはこのような例が示されている。

  • The Doctor's extremely quick arrival and uncommonly careful examination of the patient brought about her very speedy recovery. (医師のきわめてすばやい到着と,患者に対するすこぶる念入りな診察とが,彼女の非常に急速な回復をもたらした)

同じことをネクサスを使わずに表現すると,次のようになる。

  • The Doctor arrived extremely quickly and examined the patient uncommonly carefully; she recovered very speedily. (医師のきわめてすばやく到着し,すこぶる念入りに患者を診察した。彼女は非常に急速に回復した)

後者の文はわかりやすいかもしれないが,拙い感じもする。

仕事文では後者の方が好まれるかもしれない。しかし,格式が必要とされる場では,前者のようにネクサスを駆使した文章が求められることだろう。

ちなみに,連接とネクサスの概念を用いて漢文を理解する試みもあって(参考:「日本漢文へのいざない」),読んでみると,連接とネクサスの概念は印欧語以外でも役に立つということがわかる。

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