« (続)さよなら人類――13歳の少年を模した人工知能がチューリングテストを通過 | トップページ | 【STAP細胞】発生・再生科学総合研究センター解体・廃止を求める提言【Paradise Lost】 »

2014.06.11

コーヒー・チョコレート革命:ブルーボトル,サイトグラス,ダンデライオン,チョー,ブロッサム,パーフェクト…

「男ではなくて大人の返事する君にチョコレート革命起こす」(俵 万智)

いま引用した短歌とはまったく縁のない話。"WIRED"によれば,コーヒー,チョコレート業界に新たな波が押し寄せているらしい。

WIRED VOL.12 (GQ JAPAN.2014年7月号増刊)WIRED VOL.12 (GQ JAPAN.2014年7月号増刊)

コンデナスト・ジャパン 2014-06-10
売り上げランキング :

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

一時期はスターバックスコーヒーが良いと思っていた。

しかし,今や,安さの美味さのバランス(コストパフォーマンス)で言えば,コンビニのコーヒーの方が良かったりする。

「セブンイレブンに行けば,安くて美味いコーヒーやサンドウィッチがあるのに,日本人はなぜスターバックスに行くんだ」(某アメリカ人)

美味いコーヒーということで言えば,やはり昔ながらの喫茶店,「大島珈琲店」(宇部)や「橡(つるばみ)」(博多)の方がはるかに美味いと思うし,とても落ち着く。

スタバに行くことの理由は?

…ということで身近なレベルでも,コーヒービジネスの環境が変わってきていると思う。

コーヒーの分野でより激烈な競争が行われている米国ではさらに環境が激変しているようである。

"WIRED"で取り上げられたニュー・エントラントたちの紹介ビデオやブログ記事をまとめてみた。


  ◆   ◆   ◆


ブルーボトルコーヒー (Blue Bottle Coffee)

ジェームス・フリーマン (James Freeman)によって2002年に創業された。おいしいコーヒーを追求し,拡大戦略をできるだけ避けている。ハンドドリップ式でコーヒーを淹れる。2014年10月,清澄白河に初の海外店舗をオープンする予定だそうだ。


ブルーボトルコーヒー創業者による本の紹介ビデオ



創業者へのインタビュー


  ◆   ◆   ◆


サイトグラスコーヒー (Sightglass Coffee)

ジャスティン・モリソン (Justin Morrison)とジェラード・モリソン (Jerad Morrison)兄弟が2009年に創業。二人はもともとブルーボトルコーヒーのバリスタなどをしていた。生豆の選定,焙煎の時間など前工程に重点を置いて研究を重ねている。


サイトグラスコーヒーの紹介ビデオ


  ◆   ◆   ◆


ダンデライオンチョコレート (Dandelion Chocolate)

トッド・マソニス (Todd MAsonis)とキャメロン・リング (Cameron Ring)の二人が2010年に創業。最高品質を求め,手作業で豆を分別。月産12,000個と少量生産が特徴。

ダンデライオンチョコレートに関するブログ記事:
「Dandelion Chocolate/ダンデライオンチョコレート(ショコラティエ)総合87点」 (SF Bite Bite!)

Dandelion Chocolate Bar-to-Bean from Cat Trick on Vimeo.


チョコレートの販売現場から原材料の豆に至る逆回しの紹介ビデオ


  ◆   ◆   ◆


チョー (TCHO)

"WIRED"の創業者であるルイス・ロゼット (Louis Rossetto)が2005年に創業。こちらも少量生産が特徴。チョコレートのベータ版を配布して,消費者の反応から製品を修正するという,ソフトウェア業界風の商品開発手法によって,現在の主力製品を作り上げた。

「ギークのためのチョコレート。サンフランシスコ生まれの「TCHO」」 (@cafe)


  ◆   ◆   ◆


ブロッサムコーヒー (Blossom Coffee)

ジェレミー・クエンペル (Jaremy Kuempel)らによって2012年に創業された「コーヒーメーカー」のメーカー。1℃刻みの水温管理ができる最新鋭コーヒーメーカーを生産している。コーヒーメーカーのアップルを目指す。


商品の紹介ビデオ


  ◆   ◆   ◆


パーフェクトコーヒー (Perfect Coffee)

ニール・デイ (Neil Day)が2013年に創業した,コーヒーのグラインドを重視し,画像解析技術と真空パックの技術を駆使して最高品質のコーヒー粉"Perfect Coffee"を製造・販売している。

創業者のブログ


  ◆   ◆   ◆


ということで,米国のコーヒー・チョコレート業界ではイノベーションが起きているそうです。

食品関係ではわが国も負けてはいられません。緑茶と和菓子の革命があっても良いと思う。

|

« (続)さよなら人類――13歳の少年を模した人工知能がチューリングテストを通過 | トップページ | 【STAP細胞】発生・再生科学総合研究センター解体・廃止を求める提言【Paradise Lost】 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

美味しいコーヒーが飲みたい!という衝動は実はあまりないのですが、お茶に関してはかなり強いものがあります。
少々お安いお茶の葉でも、急須で注いだお茶の美味しさときたら、ペットボトルの「お茶」なんぞ…
時々行く定食屋さんがありまして、格別うまいというわけでもないのですが、急須で注いだお茶をちゃんと出してくれるのでほとんどそれ目的で通ったりしています。かなりの出涸らしなんですが。

ところでお茶の利尿作用ってすごいそうですね。ペットボトルばかりの人が「本物」のお茶を飲むとテキメンとか

投稿: 拾伍谷 | 2014.06.11 22:49

小生の場合も,お茶を飲みたいという衝動はたまにあります。やはり静岡(しぞーか)出身という呪いのようなものでしょうか?

急須でそそいだお茶の美味さは,夾雑物かなにかの効果ではないでしょうか?

投稿: fukunan | 2014.06.13 02:09

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/44485/59798131

この記事へのトラックバック一覧です: コーヒー・チョコレート革命:ブルーボトル,サイトグラス,ダンデライオン,チョー,ブロッサム,パーフェクト…:

« (続)さよなら人類――13歳の少年を模した人工知能がチューリングテストを通過 | トップページ | 【STAP細胞】発生・再生科学総合研究センター解体・廃止を求める提言【Paradise Lost】 »