日本のグリューワイン,保命酒(ほうめいしゅ)を福山駅で買ってきた
昨日は某会議のため新倉敷まで出張。
「さくら」から「こだま」に乗り換えるため,福山駅に降りたところ,待合室にこんなディスプレーが:
そうそう。福山は福山城も有名だが,今は鞆の浦の方がより有名かもしれない。
五月には勇壮な「鯛網」が見られるよ,ということ。
写真の右下を見ると分かると思うが,AKB48の岩佐美咲が歌う「鞆の浦慕情」のプロモーションビデオも一緒に展示されていた(参考)。
さて,「こだま」が来るまでだいぶ時間が余っていたので,売店を散策すると,鞆の浦の名物,「保命酒(ほうめいしゅ)」があった。「岡本亀太郎本店」製の500ml,1000円のものを購入。
養命酒などと並ぶ薬味酒,日本のグリューワインである(グリューワインについてはこの記事参照)。
とか言って,購入したのは今回が初。出張から帰って家で飲んでみた。さて,どんなお味でしょう。
本みりん(ご存じだろうが,みりんは酒の一種)なのですごく甘い。そして漢方薬らしい香り。ガブガブ飲むようなタイプではないが,小生は嫌いじゃない。
幕末,ペリーやハリスをもてなした際には保命酒が食前酒(アペリティフ)として供されたという。まあ,そういう使い方はアリだと思う。
アマゾンで調べたら,「入江豊三郎本店」製の保命酒もあった。
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