山本繁太郎山口県知事(65),辞職へ
とうとう決意したようである。
「山口県知事が辞職へ 体調崩し、入院中」 (産経新聞1月7日)
先日,イノセント知事の話を書いた時にチラッと文末で触れていたが(参考),昨年10月末から入院していて,11月の定例議会にも今年初めの県庁公務始め式にも出席しなかった。
2012年7月の山口県知事選では,飯田哲也や高邑勉といった強烈な候補者たちからの追い上げを,自民・公明両党からの支援によってしのぎ,勝利をおさめたわけだが,就任したとたんに一か月以上の病気療養に入るなど,健康不安が最初から付きまとっていた。
就任当初から次第に容貌が変化。ここ一年ほどのテレビで知事の動静が伝えられる際には,知事の姿を映した映像のみで音声が伝えられることがほとんどなくなっていた。
詳しい病状は全く伏せられているが,県民の多くは口に出さずともアレだろうと察している。
元建設官僚ということもあって,昨年2013年7月28日に発生した山口島根豪雨の際は,中央とのネットワークの強さが発揮され,災害後に政府から迅速な支援を受けることができた。
いろいろとやりたかったことがあって残念だろうが,とりあえずお疲れ様でした,ということで。
【1月9日追記】
山本繁太郎知事の後任として,自民山口県連は40代の宇部市出身の総務省官僚を押す方向で調整中との情報。さて,飯田哲也氏は再登場するだろうか?
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