« 「里山資本主義」アンコール放送にちなんで,「離島経済新聞」を紹介 | トップページ | 10月5日は関釜連絡船「崑崙丸」沈没から70年の日 »

2013.10.04

10月4日はスプートニク1号打ち上げの日

1957年10月4日,ソビエト連邦が世界初の人工衛星,スプートニク1号をバイコヌール宇宙基地から打ち上げた。

これはアメリカにとって一大事件だった。これ以後,米ソの宇宙開発競争が始まる。

それから56年。ソ連ののち,人工衛星を打ち上げたのはアメリカ,フランス,日本,中国,イギリス,インド,イスラエル,イラン,北朝鮮。

つまり,わずか10か国しか宇宙に進出していない。

人工衛星打ち上げ技術のいかに難しいことか。そして,半世紀以上前のソ連の科学力の凄さ。


レッドムーン・ショック―スプートニクと宇宙時代のはじまりレッドムーン・ショック―スプートニクと宇宙時代のはじまり
マシュー ブレジンスキー Matthew Brzezinski

日本放送出版協会 2009-01
売り上げランキング : 313602

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

|

« 「里山資本主義」アンコール放送にちなんで,「離島経済新聞」を紹介 | トップページ | 10月5日は関釜連絡船「崑崙丸」沈没から70年の日 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

大好きな映画「ライトスタッフ」のワンシーンを思い出しました。こちらはボストーク1号ですが。

長い映画の折り返し地点、アメリカ人の主人公がちょっと落ち込んでさみしく夜空を見上げるシーンに続き、ビル・コンティの抒情的な音楽にのせて突如ロケット打ち上げシーンが開始。興奮したロシア語のアナウンスが音楽に被さり画面には大きく字幕で

「Star City,Russia」

アメリカはまんまと先を越されたわけです。わずか10数秒の短いシーンですが鮮烈な印象が残りました(ドキュメント映像の使い回しなんですけれど)。

投稿: 拾伍谷 | 2013.10.05 02:00

よく考えたらボストークの打ち上げはバイコヌール宇宙基地じゃないですか。アメリカ映画適当すぎw
でも「星の街」の字幕のインパクトは捨てがたいものがあります・・

投稿: 拾伍谷 | 2013.10.05 02:21

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 10月4日はスプートニク1号打ち上げの日:

« 「里山資本主義」アンコール放送にちなんで,「離島経済新聞」を紹介 | トップページ | 10月5日は関釜連絡船「崑崙丸」沈没から70年の日 »