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2012.10.29

『平清盛 平家を討て!鹿ケ谷の陰謀』を見た件

今週も『平清盛』を見たわけである。

視聴率が悪いという話を聞くのだが,まあ,戦国や幕末に比べると視聴者があまり親しみを持たない時代だということが最大の理由だろう。

脚本がイマイチの回もあるが,今回の「鹿ケ谷の陰謀」の回は良かった。

どん底の境遇に置かれている頼朝政子の若い二人が(政子主導で)自分たちの明日を見出したとき,権力の頂点に君臨する清盛が明日を見失ってしまうという対照的な姿を描いていて上手いなーと感心した。つまり,今回が平家没落と源氏復活の分岐点というわけである。

あとは重盛が死に,清盛が錯乱し,と凋落が始まるはずである。猛き者も遂には滅びぬ。

ちなみに,平家物語の「猛き者も」という言葉には,「隆盛を極めた者さえ滅びるのだから,弱きものが滅びるのは当然である」という諸行無常のニュアンスが含まれている。

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