【台湾旅行】淡水に行く
仕事がバタバタしていて長らく台湾旅行のレポートを放置してきたが,今日こそは淡水に行った話でも書こう。
GW前半に台湾に行ったわけだが,台湾3日目の夕方の自由時間にツマとMRT淡水線に乗って,淡水に出かけた。
宿泊先は承徳路三段にある「三徳大飯店(ホテルサントス)」だったので,その近くの民権西路駅からMRT淡水線に乗った。
民権西路から淡水までは45元(だいたい130円)。30分~40分ぐらいで行ける。
MRTは切符ではなく,トークンを自動券売機で購入する。そしてこのトークンを無人改札機に接触させて入場する。
台湾の街並みを眺めながらMRTで移動。
そうそう。台湾のMRTは飲食・喫煙全面禁止。
台湾の人々は総じてマナーがしっかりしている。大陸とは大違いである。
やがて淡水に到着。
これが淡水駅の外観。
月曜日だったが,わりと淡水を訪れる人が多かった。淡水線開通で,台北市民にとって身近な行楽地になったらしい。
ここ(↓)は川沿いの道。かなりにぎやか。いかにも観光地という感じである。
そして対岸には「淡水富士」こと観音山が見える。
時間が限られているので,築100年の歴史を誇る「紅楼(Honglou)」を見に行く。
ここはレストランなので早めの夕食をとる。
ジュースを飲んだり,
海老を挙げたものとフルーツを盛り合わせた料理を食べたり,
していたら,いつの間にか日が暮れた。
あとは通りをウロウロしてレトロな風景を楽しんだり,
福佑宮というお寺を訪ねたり,
夜店が集まる賑やかな通りを歩いたりして過ごした。
全体的に昭和の匂いが漂う街だった。年配の日本人にはたまらん風景かもしれない。
たこ焼き屋もあった。「章魚」は「タコ」,「小丸子」は「だんご」の意。「章魚小丸子」で「たこ焼き」という訳である。
食べ歩きも楽しそうだったが,紅楼で沢山食べたのでこの時は断念。いずれまた再訪したい。
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