ヴィエンチャンでランド・ローバーのお披露目
ヴィエンチャンでは車が増えている。
いつのものだかわからないぼろい車もあるし,比較的安い韓国車(ワンボックスだとヒュンダイ(ヒョンデ))も多いが,目立つのは結構値の張る車である。
メルセデスもそうだし,トヨタのハイラックスやランドクルーザーもよく走っている。どれもこれもピッカピカである。
ラオス人はわりと見栄っ張りなので,多少,お金に余裕が出てくると日本人でも躊躇するような高価格の,そしてオフロードに強い車を選ぶようだ。
そういう傾向を踏まえてのことだと思うが,先日,ナンプー公園そばのKhop Chai deuでランドローバーの新車発表会があった:
こういうイベントがよく行われているのを見ると,なんでこの国が援助対象国なのかと思ったりする。
しかし,ヴィエンチャンから離れると,一挙に周りはド田舎になる。
こういう風景を見ると,やっぱり援助対象国かなー?と思ったりもする。
しかしややこしいことに,農村部はお金こそあまり流通していないものの,食べ物は豊富にあるので,それほど貧しいという雰囲気でもない。
ラオスという国,どうやって扱っていいのか謎が多い。
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