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2012.02.06

長崎ランタンフェスティバルに行った件

2月5日,早起きして,ツマと一緒にバスツアーで長崎のランタンフェスティバルを見に行ったわけである。

Chinatown03

12時には長崎市内に到着したので,

孔子廟に行ったり,

Confucius01

Confucius02

オランダ坂に行ったり,

Hollanderslope

グラバー園に行ったり,

Glovergarden02

というように,まずは普通の長崎観光をしたわけである。

そして,いよいよ長崎新地中華街や浜市アーケードへと移動。

この日,雨に見舞われていたものの,中華街はすでに大賑わい:

Chinatown00

関帝こと関羽には大量の供物が:

Chinatown01

そして,あどけない笑顔の布袋和尚こと弥勒菩薩も:

Miroku

ランタンはもっと暗くなってからの方がきれいに見えるだろう,ということで,遠方の興福寺の方を先に見ることにし,またあとで長崎新地中華街や浜市アーケードのランタンを見ることとした。

興福寺の山門にもランタンが飾ってあった。これら2体の人物は順風耳(じゅんぷうじ)と千里眼(せんりがん)と言って,ランタンフェスティバルの主役である媽祖(まそ)の従者たちである。興福寺には媽祖も祭られている。

Koufukuji01

千里眼の後ろには開法開山,隠元禅師の肖像の特大コピーが隠れていた。

Koufukuji02

興福寺を後にして,眼鏡橋経由で,再び浜市アーケードへと向かう。

眼鏡橋のまわりにもランタンが飾られていた:

Megane

眼鏡橋を渡り,川沿いを歩くと,隠元禅師のランタンが:

Ingen

5時を過ぎて周囲が暗くなってくると,ランタンが点り,町がいっそう華やかになる。
浜市アーケードは昼よりもさらに多くの人出があった:

Street

また,縁結びの神様「月下老人」が人気を集めていた:

Gekka

関羽もいるし:

Guanyu

布袋さんもいるし:

Miroku02

龍馬&お龍夫妻もいる(ここだけなぜか和風):

Ryoma

浜市アーケードでは「豚角煮饅頭」や福砂屋の「カステラ」を購入。

そして今日の観光の最後の仕上げに中華街へと向かう。

中華街へと向かう橋の上から写したのが次の写真:

Uponriver

ランタンが川面に反射して華やかさが倍増している。

当日はあいにくの雨だったが,中華街は大賑わいで押し合いへし合いの大混雑。
スマホのカメラを立ち上げるのにも一苦労だったが,なんとかランタンだけは撮れた。

Chinatown02

このあと,7時にバス乗り場に集合して,あとは一路,宇部へと戻った。
長崎を7時間も満喫できたので,バスツアーというものはコストパフォーマンスがいいなぁ,と感心した次第。

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コメント

 いやあ見事ですね!
 写真でも十分伝わってくるものがありますが、生で見たら異世界的雰囲気に陶然としてしまいそう。
 布袋さんの後ろのカーネル・サンダースが一瞬レーニンの肖像画に見えて「ああヴラジーミル・イリイチもいるんだ、いろんなのがいて楽しそうだなあ」なんて本気で思ってしまいましたw
 前回にあった「人生と運命」の影響でしょうか(私も読んでるところです)。

投稿: 拾伍谷 | 2012.02.07 03:33

布袋さんの肩越しにカーネル・サンダースが見えること,小生も気づいていましたが,レーニンに似ているとまでは思いませんでした。中沢新一『はじまりのレーニン』ですね(゚ー゚)

「人生と運命」を読んでおられるとは。あれは重いので出張のおともにできないのが残念。

投稿: fukunan | 2012.02.07 23:20

バスツアーってテンション上がりますよね
早起きも苦にならないですよね。
ランタンフェスタ、こんな感じなのですね。
冬のお祭りもいいですね

投稿: おじゃまします | 2012.02.25 01:28

バスツアーは小生にとっては早起きが難ですが,一日の中で沢山遊べるので,非常にコストパフォーマンスが良く,トータルで言えば大満足です。

長崎は情緒があっていいですね。

投稿: fukunan | 2012.02.27 00:41

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