「ピョンヤン」に行ったわけで
昨晩は夕飯を食べにプノンペンのレストラン「ピョンヤン」に行ったわけである。
8時過ぎに行ったところ,店員によるショーが始まったところだった。写真を撮ろうとしたところ,作り笑顔の店員にやんわりと制された。
盗み撮りするほどの勇気は無いので,大人しくショーを見てチヂミと焼き肉を食した。
上手いんだか上手くないんだかわからないが,踊りはキビキビしていた。演奏は世界のどこでも見たことがないぐらい激しいものだった。韓流なんかメじゃないね。アキバに支店を作れば人気スポットになるだろうな。
韓国人旅行客のツアー・コースになっているらしく,韓国の若者が大勢いて盛り上がっていた。彼らにとっては北の人々を直接見る機会はこことシェムリアップの「ピョンヤン」ぐらいしかないのだろう。
あるカンボジア系日本人の話によると,店員は党幹部の子女だという。なるほど。
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