盆前に出雲・松江旅行の件
盆休み前の8月10~11日にツマと一緒に出雲・松江に旅行した。
明日からカンボジアに出張するので,その前に出雲の神々のご加護を願うというわけである。
新山口から特急スーパーおきで出雲市まで移動。
参道の途中には祓社というお社がある。祓戸大神(はらえどのおおかみ)もしくは祓戸四神と呼ばれる次の神々が祭られている小さな社である
- 瀬織津比売(せおりつひめ)
- 速開都比売(はやあきつひめ)
- 気吹戸主(いぶきどぬし)
- 速佐須良比売(はやさすらひめ)
たどり着いたのは御仮殿。御本殿は御仮殿の右後ろにあるが「平成の大遷宮」中なので,外から直接見ることはできない:
御本殿の手前の楼門は昨年修理が終了したので見ることはできる:
御本殿ご修造中の作業の見学は可能で,ボランティアスタッフの誘導で屋根のふき替え作業を見学することはできた(当然のことながら撮影禁止)。
御本殿を見学後,記念として「御本殿大屋根桧皮古材」をいただくことができた。これは過去60年間,御本殿を守ってきた屋根の桧皮の一部である。大変ありがたいことである。
拝観記念として「平成の大遷宮」奉賛金1000円を納めておいた。
日向は相当に暑かったが,神楽殿の屋根の下は風も通り非常に涼しかったのでひと心地着くことができた。
| 固定リンク
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 梅棹忠夫とモンゴル語(2024.04.10)
- 5月なのに山口オクトーバーフェスト|リターンズ(2023.05.09)
- 旧川上村の民具についての本(2023.01.20)
- 極寒のモンゴルにちょっと行ってみた(2022.12.07)
- 観光列車「〇〇の話」に乗ってきた(2022.08.15)
「日本神話」カテゴリの記事
- 出雲国造の話(2022.05.06)
- そういえば,「やつめさす」(2018.12.11)
- 山岡信貴監督『縄文にハマる人々』を観てきた(2018.09.10)
- 江坂輝彌『日本の土偶』が講談社学術文庫に入った(2018.01.26)
- 千田稔『伊勢神宮―東アジアのアマテラス』を読む(続)(2017.12.10)
コメント