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2010.11.23

【吉村芳生展】山口にすごい画家がいる

いま,山口で話題になっているのは凄まじいリアリズムの画家の展覧会のことである。

【吉村芳生展】山口にすごい画家がいる

山口市徳地に住む、吉村芳生(1950年防府市生まれ)という画家は色鉛筆やペンだけで写真と見紛うばかりの克明な作品を発表してきた。それが一堂に会しているのが,山口県立美術館で開催されている「吉村芳生展」(2010年10月27日~12月12日)である。

下の絵,屋外に展示された「コスモス 徳地に住んで見えてくるもの」(2007年)という作品の部分拡大ポスターである:

【吉村芳生展】山口にすごい画家がいる

一見,コスモスの花畑の写真のように見えるが,実際に近づいて見ると色鉛筆で描かれた作品だということがわかる。

下の絵は,新聞の一面をまる写しし,そこに自画像を書きこんだ作品,「新聞と自画像 2010年6月14日」(2010年)である:

【吉村芳生展】山口にすごい画家がいる

吉村芳生は若き日にアンディ・ウォーホルに衝撃を受け,現実を写し取ることに執着するようになった。芸術というのは表現であり,表面的なものなのだという考えに基づいて,あれこれ理屈をつけずにひたすら書き続けているのが潔くかっこいい。

今回の展示では,上述の作品の他,自分の顔を365日,写真にとり続け,それらを9年に渡って丹念に模写した「365日の自画像」(1981~1990年),2009年の一年分の新聞の一面に自画像を書き込んだ作品などが展示されており,会場を訪れた老若男女はいずれも驚嘆していた。

山口近辺の人はぜひ一回は見てみるべき。

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