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2010.09.28

うちの庭にキノコが生えた(T_T)

昨日はほぼ一日雨が続いた。

今朝気が付くと、芝生に白くて立派なキノコが生えていて驚いた。

うちの庭にキノコが生えた(T_T)

なんだこりゃー。

うちの庭にキノコが生えた(T_T)

芝生に生える、白いキノコと言ったら、シロオオハラタケとか、ハラタケだとか。

うちには前に、シバフタケが生えたことがある

シロオオハラタケにせよ、シバフタケにせよ、可食だそうだが、怖くて食べれません。

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2010.09.26

レアアース問題について考える

尖閣諸島問題で話題になったのが、中国のレアアース禁輸措置。中国商務部は否定しているが、本当にやりかねないと思われている。

そこで、今回、レアアースについて調べてみた。


  ◆   ◆   ◆


レアアースとは何か?

まず、レアアースというのは希土類元素(rare earth elements: REE)のことである。Wikipedia[1]では以下の17元素をレアアースとして取り上げているが、USGS[2]のレポートではスカンジウムを除く16種をレアアースとして挙げている。

原子番号元素記号元素名(日本語)元素名(英語)
21ScスカンジウムScandium
39YイットリウムYttrium
57LaランタンLanthanum
58CeセリウムCerium
59PrプラセオジムPraseodymium
60NdネオジムNeodymium
61PmプロメチウムPromethium
62SmサマリウムSamarium
63EuユウロピウムEuropium
64GdガドリニウムGadolinium
65TbテルビウムTerbium
66DyディスプロシウムDysprosium
67HoホルミウムHolmium
68ErエルビウムErbium
69TmツリウムThulium
70YbイッテルビウムYtterbium
71LuルテチウムLutetium

周期表では第III族に属する。ランタンからルテチウムまではランタノイドと呼ばれる。

Rareearthelements


レアアースと似た言葉にレアメタルというのがある。レアメタルはその名の通り希少金属のことで、経済産業省は次の31種をレアメタルに指定している。

リチウム、ベリリウム、ホウ素、チタン、バナジウム、クロム、マンガン、コバルト、ニッケル、ガリウム、ゲルマニウム、セレン、ルビジウム、ストロンチウム、ジルコニウム、ニオブ、モリブデン、パラジウム、インジウム、アンチモン、テルル、セシウム、バリウム、ハフニウム、タンタル、タングステン、レニウム、白金、タリウム、ビスマス、レアアース

リチウムからビスマスまでの30種は元素名である。最後に希土類元素がまとめてレアアースとして挙げられている。


  ◆   ◆   ◆


レアアースの用途は?

これはマスコミで話題になっているのでご存知のことと思う。ハイテク素材に用いられる。資料[2]にもとづいて各元素の応用例をまとめたものが次の表である。

元素用途
Eu CRTディスプレイや液晶ディスプレイには赤色蛍光物質としてユウロピウムが使用されており、代替品は見つかっていない。酸化ユウロピウム(Eu2O3)は1990~2000年の間に1kgあたり250ドルから1700ドルに値上がった。
Er 光ファイバーによる通信にはエルビウム・ドープ・ファイバー増幅器が用いられるが、このエルビウムもまたレアアースである。1kgあたり700ドルする。
Ce 酸化セリウムはレンズ磨きに用いられる。
Nd, Sm, Gd, Dy, Pr 軽くて強力な永久磁石にはネオジム、サマリウム、ガドリニウム、ディスプロシウム、プラセオジムなどが使用される。これらの元素を使用した永久磁石はDVDドライブやさまざまなタイプのモーターに使用される。


  ◆   ◆   ◆


レアアースを含む鉱物は?

レアアースはバストネサイト(バストナサイト)、モナズ石(モナザイト)、ラテライト鉱などから得られる。

カリフォルニアのマウンテンパスで採掘されるバストネサイトはレアアースのうち、セリウムを最も多く含み、あとはランタン、ネオジム、プラセオジムの順にレアアースが含まれる[2]。

中国南部産のラテライト鉱はレアアースのうち、イットリウム、ランタン、ネオジムを多く含む[2]。


  ◆   ◆   ◆


レアアースを含む鉱物はどこで採れるか?

レアアースは1964~1984年までは主としてアメリカのマウンテンパスで採掘された。1984年以降は中国での採掘が増加し、現在では世界の生産量の9割以上を中国が占めるようになっている。

資料[3]によれば、2007年時点でのレアアースの生産量と埋蔵量は以下のようになっている。

生産量

順位国名生産量[t]構成比[%]
1中国120,00096.8
2インド2,7002.2
3ブラジル7300.6
4マレーシア2000.2
-世界合計124,000100.0


埋蔵量

順位国名埋蔵量[万t]構成比[%]
1中国2,70030.7
2ロシアほかCIS1,90021.6
3アメリカ1,30014.8
4オーストラリア5205.9
-世界合計8,800100.0

ということで、生産量、埋蔵量ともに中国がNo.1である。

採算性の問題から現在、米国ではレアアースをほとんど採掘しておらず、日本と同じく中国からの輸入に頼っている。レアアース輸入における中国の重要性について資料[2]ではこのように述べている:

Availability of Chinese REE to U.S. markets depends on continued stability in China's internal politics and economy, and its relations to other countries.

で、まさしく尖閣諸島問題により、中国がレアアースを外交の道具に使う可能性が示されたわけで、米国も危機を感じていることだろう。再び米国でレアアース採掘がはじまる可能性がある。

採算性の問題があるものの、日本としては中国からの輸入に頼らず、埋蔵量の多いロシア、米国、豪州での採掘・輸入を考える必要があるのではないだろうか?

[1] Wikipedia, 希土類元素, http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%8C%E5%9C%9F%E9%A1%9E%E5%85%83%E7%B4%A0
[2] USGS Fact Sheet 087-02, 2002
[3] 世界資源企業年鑑 2008, 編集・発行:シープレス, 発売元:通産資料出版会

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2010.09.25

中国の軍事力に関する年次報告書2010

米国防省による「中国の軍事力に関する年次報告書」の2010年度版が先月出ていたので,遅ればせながらご紹介する(4.8MB):

Military and Security Developments Involving the People’s Republic of China 2010, Office of the Secretary of Defense, U.S. Department of Defense, 2010:
http://www.defense.gov/pubs/pdfs/2010_CMPR_Final.pdf

おととしも同じような記事「中国の軍事力に関する年次報告書」を書いたが,その時と同様に,エグゼクティブ・サマリーの簡単な訳をしてみた:

エグゼクティブ・サマリー

過去30年にわたる中国の経済成長および科学技術の進展によって中国の軍備の近代化のペースはますます早まっている.中国は外交的優位を保ち,紛争を有利に解決する道具として軍事力を用いることができるようになっている.

能力が向上し,海外への進出も可能となった人民解放軍は,平和維持・人道的援助・災害救助・海賊対策などの国際貢献に参加できる.これは合衆国としても歓迎することである.

しかし,他方では,人民解放軍は「接近阻止・領域拒否戦略(anti-access and area-denial strategies)」を追及している.さらに軍事力の及ぶ範囲の拡大をも図っている.2010年のQDR(Quadrennial Defense Review Report)によれば,中国は中距離弾道団,巡航ミサイル,攻撃型潜水艦,長距離防空システム,コンピュータ・ネットワーク攻撃能力などの開発・配備を続けている.

中台関係に関して言えば,台湾海峡を挟んだ経済・文化交流は進展しているものの,中国の対台湾戦闘力は依然として増強されている.また中国は台湾有事の際,台湾に対する合衆国の援助を阻止・遅延・拒否(deter, delay, or deny)しようと努力している.台湾海峡における軍事力のバランスは中国にとって有利になりつつある.

人民解放軍はささやかながら中国の軍事力・安全保障の透明化を進めてきた.しかし,中国がその強大な軍事力を何に使うのかという点に関してはまだまだ不透明な部分が残されている.この不透明な部分が残されたままであれば,外交・軍事問題において誤解や誤算が生じるだろう.

オバマ大統領は「米中関係に論争や困難はつきものだ.しかし,互いに宿敵であることを運命づけられているわけではない」と述べた.米中軍事交流によって,不信感を取り除き,相互理解を深めることは,大統領の意思に沿うものである.中国が軍事交流をたびたび延期していることは,この努力を妨げるものである.

国防総省は今後も中国にアジアおよび世界の安全保障において建設的な役割を果たすよう働きかけるつもりである.また同時に中国の軍事力の監視と紛争の阻止に務める.軍事方針,プレゼンス(存在感),能力向上,同盟関係・パートナーシップの強化などを通して,国防総省はアジア太平洋地域の平和と安定を維持しようとする米国の意思と能力を示す.

2008年と同じく,米国防省は,中国の軍事力および軍事方針の不透明性を問題視している.

しかし,今回の尖閣諸島問題で,領土的野心,というよりも資源的野心は明らかになったのではないかな?

ちなみに今回の年次報告書では尖閣諸島問題に関してはこういうことが述べられている:

中国の領土紛争(報告書17ページ)

歴史的にみると,中国は領土紛争の際,軍事力を行使したりしなかったりと一定していない.1962年の中印国境紛争,1979年の中越戦争のように戦争に至っている例もある.1960年代のソ連との間の国境紛争では核戦争の可能性もあった.中国が譲歩したケースもある.1998年以降,中国は周辺6か国との間で11の領土紛争を抱えている.そのうちのいくつかは排他的経済水域(EEZ)や海底油田・ガス田の領有に関するものである.

東シナ海には7兆立方メートルの天然ガスと1000億バレルの原油が存在するとみられている.日本は日中中間線でEEZを分けるべきだと主張しているのに対し,中国は、中国大陸から日中中間線を超えて沖縄トラフまで大陸棚が伸びていると主張している.

2009年初め日本は,中国が2008年6月の合意を破り,一方的に日本側主張のラインを越えて海底資源探索を開始したと非難した.

また,日本と中国は尖閣諸島の領有権をめぐって対立している.しかし両国はこの領土紛争は日中関係全体には悪影響を与えないと述べている.

「尖閣諸島問題は日中関係全体には悪影響なし」とのことだが,今回の件で米国の見方は大きく変わったはず.

クリントンや米軍幹部は改めて「尖閣諸島は日米安保の対象」と述べたわけで,来年の年次報告書では尖閣諸島問題がもう少し詳しく取り上げられるのではなかろうか?

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【尖閣諸島問題】「中国人船長釈放」は日本の外交史上稀に見る悪手?!

今日は外回りの仕事が続き、ニュースをチェックする暇が無かった。

で、家に帰ってツマから聞かされたのが、これである:
尖閣沖衝突、中国人船長を処分保留で釈放」(読売新聞、2010年9月24日)

うえー、まじかよー、と小生、ひっくり返っちゃったもんね。

400pxflag_of_china

レアアース禁輸だのフジタ社員拘束だの、次々と圧力が加わったとはいえ、ここで船長釈放ですか。

これまでの流れから見たら、誰もが「中国の圧力に、日本の司法が屈服」という風に受け取るに決まっている。中国が増長してしまうでしょうが。

あと、いけないのが那覇地検が「外交的配慮」を理由に挙げたこと。司法関係者が外交を持ちこんじゃいかん。外交問題は政治家の仕事だ。政府が面倒事を地方の検察に押し付けたということか?このあたり、大津事件で司法の独立を守ったとされる児島惟謙は偉かった。

中国人船長釈放の判断は司法の判断ではなく、政治的判断だろうというのが大方の推測である。では、誰が判断したのか?やはり菅首相か?巷に広がる失望と怒りの声を受けて、この政権も短命に終わるのだろうか?

日本側が外交的配慮で船長(本当は軍人との噂もある)を釈放しても、中国は「日本側の司法手続きは、すべて違法で無効」(姜瑜副報道局長)と言っているわけで、感謝もされていない。レアアースも禁輸が解除されたわけではなく、フジタ社員も解放されたわけではなく、なにも進展しておらず、取引にもなっていない。

「中国人船長釈放」は日本の外交史上稀に見る悪手ではないかと思えてくる。


  ◆   ◆   ◆


と、まあ、ひとしきり怒ったところで再考。

「中国人船長釈放」という政治的決断が、日本国民の反発を受けるだろうことは明らかである。なのに、実行したということの裏側には、何か合理的な理由があるに違いないと勘ぐってみる。小生としては次の2つを候補として挙げてみる:

1.米中手打ち説
これは「ネットゲリラ」などで説かれている説。

FNN等で報道されているが、9月17日に米軍は三沢基地にB-52H爆撃機を配備した。これは中国に対する威嚇。さらに、前原-クリントン会談では尖閣諸島は日米安保の対象ということが確認された。

これで、中国は尖閣諸島に手出しできなくなり、米国との間で手打ちをせざるを得なくなった。日本はアメリカの要請を受け、矛を収めた・・・という説。

2.中国現政権救援説
これは毎日新聞の「木語」(金子秀敏専門編集委員、2010年9月23日)という記事をベースに小生が考えたもの。

中国の指導部は大きく分けて対外融和派と対外強硬派に分かれる。胡錦濤主席・温家宝首相らの現政権は対外融和派。東シナ海ガス田問題に関して日中共同開発という決着をつけた。対外強硬派はこれが面白くない。

ここにきて尖閣諸島問題が発生。現政権がちょっとでも日本に譲歩する姿勢を示したら、10月に開催される中国共産党中央委員会第5回総会で対外強硬派は現政権を総攻撃するに違いない。だから、現政権は対日強硬姿勢を崩せない。

日本にとっても米国にとっても、中国の政権を対外融和派が握り続けてくれる方がいいわけで、一通りもめた後は胡錦濤・温家宝に花をもたせる。もちろん、尖閣諸島は日本領のままだが、あえてそれには触れず、対外強硬派を刺激しない・・・という説。


まあ、これらのような複雑な背景はなく、単に日本の政財界が中国に降伏したという可能性も捨てきれない。


いろいろ勘ぐってみたものの、今回の件、「日本、中国に白旗」(某韓国メディア)というのが大方の見方である。だが、中国の完勝というわけではない。尖閣諸島は日本が保持しているし、日本人の対中感情は天安門事件のときよりもさらに冷えてしまった。また、周辺諸国の警戒感がさらに増したことも事実。中国は国際的に孤立しつつあるのではなかろうか?


  ◆   ◆   ◆


今回の件で憤懣やるかたないついでに「中国の栄光は続かない」という説を紹介する。
『中国の時代』は短命 米フォーブス誌」(日経新聞、2010年9月16日)
元記事:"China Hits A Great Wall" (Gordon G. Chang, Forbs.com, September 9th, 2010)

土地バブル、自然災害、人口ピラミッドのひずみ、等など、中国には不安材料が多々ある。早ければ2011年末、おそくとも2010年代のうちに中国は停滞するだろうとゴードン・G・チャン氏は語る。

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2010.09.23

【尖閣諸島問題】中国による日米分断策【遠交近攻】

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中国がレアアースの対日禁輸策をとるという情報が流れている。元ネタはニューヨーク・タイムズ電子版:
中国:米紙「レアアース対日禁輸」と報道 商務省は否定」(毎日新聞、2010年9月23日)
"Amid Tension, China Blocks Vital Exports to Japan" (New York Times, September 23, 2010)

中国商務部は否定しているようだが、公式発表と実態が異なるというのは中国ではよくあること。実質的に禁輸に踏み切る可能性はある。


中国は日本に対する圧力を高める一方で、アメリカに対しては宥和的姿勢を示し始めている、例えば:
中国:温首相がゲーツ米国防長官の訪中を招請」(毎日新聞、2010年9月23日)

これは、米国による台湾への武器輸出に怒った中国が、米国防長官の訪中を延期していたのを、ここにきて急に解除するという話。露骨な遠交近攻策である。

だが、この遠交近攻策、完ぺきではない。米中の間には「人民元切り上げ問題」という大問題が転がっているからである。これは日銀の介入による円高抑制に対して米国が不快感を示したとかいうレベルの話ではない。米国にとっては円高なんかよりも人民元高の方が大問題である。米下院では人民元切り上げを求めて、制裁法案が採決される見通しである。

いまのところ、尖閣諸島問題に対して、米国は日中の2カ国に任せるという静観の姿勢を示しているが、人民元切り上げ要求によって、米中対立が激化すれば、一見関係ないように見える尖閣諸島問題にもなんらかの影響が出るかも?


【2010年9月25日加筆】
結局,船長は釈放されてしまったわけで・・・

本記事では中国の外交策を「遠交近攻」と呼んだが,毎日新聞のある記事によると,台湾では中国の外交策を「軟土深掘」と呼ぶそうである.軟らかければどんどん掘って,硬ければ方向を変えて掘り続けるという.

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2010.09.21

「尖閣諸島問題」で共産党が非常にわかりやすい解説をしている件

尖閣諸島の領有権の正当性に関しては、毎日新聞の「質問なるほドリ」でも解説されているが、日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」の方が明確・簡潔・論理的に説明してくれている:
日本の領有は正当 尖閣諸島 問題解決の方向を考える」(しんぶん赤旗 2010年9月20日)

領有権の正当性を述べた後、同記事では次のように主張している、

  • 海上保安庁が日本の領海で外国漁船の違法操業を取り締まるのは当然
  • 日本政府は尖閣諸島の領有権には国際法上の根拠があることを国際舞台で積極的に明らかにするべき
  • 日本政府は本事件と同様の事件の再発防止のための交渉を推進するべき
  • 中国側は事実にもとづいて発言・行動するべきで、感情論に走ってはならない

実にごもっともな話で、ネット上では賛意を示す人が多い。

中国に戻った件の漁船、「ぶつけられて船首に穴が開いた」などという捏造には呆れかえるよ。


【2010年9月22日追記その1】
古い記事だが、日本共産党の「ブレなさ」や根強さについてはTimeの記者がこういう記事を書いている:
"Communism Is Alive and Well and Living in Japan" (Bryan Walsh, 2007年6月22日)


【2010年9月22日追記その2】
日本釣振興会のHPが中国からのサイバー攻撃にやられたとか。どこ狙ってんだよ (´,_ゝ`)プッ


【2012年10月1日追記】

日本の領土問題  北方四島、竹島、尖閣諸島 (角川oneテーマ21)日本の領土問題 北方四島、竹島、尖閣諸島 (角川oneテーマ21)
保阪 正康 東郷 和彦

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2010.09.16

百度(バイドゥ)日本版で「今までで一番おかしかったオカンのメール」が紹介されている件

今回は他人のふんどしで相撲を取る。


中国産のサーチエンジンとして知られる百度(バイドゥ)。

その日本版の「てぃえば」とかいうサイトで「今までで一番おかしかったオカンのメール」というのが紹介されている。

小生があれこれ言うよりも、読んでみて笑っていただきたく。

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2010.09.15

Javaランタイム(JRE)のお掃除ソフト

たまにJavaランタイム(JRE)のアップデートを行うのだが、いつも問題が発生する。旧バージョンのJREがパソコンのハードディスクに残ったままになるのである。

次のウェブページにあるように、手作業で削除することもできる:
JAVA(JRE)の削除
しかし、面倒である。

そこで、登場したのが、このソフト。「JavaRa」。
クリック一発、JREをアップデートし、旧バージョンのJREを削除してくれる。
いやー。楽になった。

くわしくは以下の記事を参照ありたし:
PCに残ったJavaランタイムの残骸を除去する『JavaRa 』」(sourceforge.jp、2010年08月26日)

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2010.09.12

日本のピラミッド:頭塔(ずとう)

小生の親父が、青春18切符で静岡から奈良に旅行し、古代日本のピラミッド、「頭塔(ずとう)」を撮ってきたので、ご披露する:

Zutou

平城遷都1300年祭ウェブページの情報によると、奈良時代に東大寺の実忠和尚(じっちゅうかしょう)によって築かれたものだと言う。

小生は小中学校の頃、古代史が好きで、よく奈良に行ったものだが、こんなピラミッドがあるとは知らなんだ。それもそのはず、1986年から発掘調査が始まったのだという。つまり比較的最近見つかった遺跡である。

昨年、「美人考古学者カーラの文明めぐり」(2009年10月15日)という記事を書いた。Discovery Channelの番組名だが、その番組の第一回は世界中に散在するピラミッドに関するものだった。

ピラミッドはエジプト、マヤ、アステカにあり、その他にもインドやカンボジアにはピラミッドのような尖塔を持つ寺院がある。古代人の精神の共通性を表すものとしてピラミッドがあるのだろうというのが、この番組のテーマだった。

「カーラの文明めぐり」には日本のことは取り上げられていなかったが、頭塔があることを知って、古代日本人も世界共通の精神を持っていたのだろうと思った。


頭塔に関する詳しいレポートとしてはいかのものがあるので、要参照:
「頭塔 古都の片隅にアステカのピラミッド?」

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2010.09.10

学会懇親会二景

 家にあれば筍(け)に盛る飯(いい)を草枕旅にしあれば椎の葉に盛る 有間皇子

ここ10日間、某学会と某学会に付き合って、旅枕を重ねていた。

学会(の大会)で大変なのは、発表会自体よりも懇親会だと思う。
良い余興を準備しないと白けてしまう。

某月某日、山口の湯田温泉で開催された、某学会(1)の懇親会の出し物としては太鼓の演奏が行われた。宇部の中村社中「薫童子」のみなさん。

学会懇親会二景

小生が、学会の大会を運営している人に「太鼓を呼んだ方がいい」と発言した結果、これが実現した。クラシックはあまり懇親会になじまないし、尺八とか他の邦楽だと、酔っ払いたちの会話にまぎれて聞こえなくなってしまう。和太鼓がこういうときにはふさわしい。

某月某日、名古屋で開催された、某学会(2)の懇親会の出し物は「おもてなし武将隊」のパフォーマンス。現地では人気らしい。さすが、武将ブーム。なお、この出し物には小職は絡んでいない(当り前)。

学会懇親会二景

名古屋は信長、秀吉、家康の戦国三大英雄を有する土地だということが自慢のようだが、歴史上の有名人の密度で言えば、萩の方が高い。とくに松下村塾付近はその近所に高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文、山県有朋という強烈な人材が集中していた。萩で「おもてなし奇兵隊」でも作ったらどうかと。

なお、来年度、某学会(2)は東京で開催される由。学会を東京で実施すると盛り下がるという法則があるが、今度はどうなる?

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2010.09.06

折口信夫『歌の円寂する時』

(先週・今週と出張続きで一日も休みが無く、ブログ更新が滞っておりますが、根性を出して少しだけ書いてみます。)

今読んでいるのが、折口信夫の『歌の話・歌の円寂する時』である。

円寂って言うのは死ぬと言うこと。入滅とか逝去とかよりもなんか良い表現だと思う。

歌の話・歌の円寂する時 他一篇 (岩波文庫)歌の話・歌の円寂する時 他一篇 (岩波文庫)
折口 信夫

岩波書店 2009-10-16
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この本には

  • 歌の話
  • 女流短歌史
  • 歌の円寂する時

の三篇が収められているが、いずれも共通して短歌について論じている。

「歌の話」と「女流短歌史」では、折口信夫が有名な短歌を挙げて「良い」とか「悪い」とかはっきりと評しているので面白い。

でもまあ一番面白いのは大正15年に発表された「歌の円寂する時」だろうと思う。短歌はこれ以上発展せず、滅亡するという話。

今でも短歌を読む人は数多く居て、滅亡していないといえば、滅亡していないのだが、ほとんどは趣味のレベルだろうと思う。時代を切り取ったり、人間を揺るがす文学として成立しているかと言うと、よくわからない。


  ◆   ◆   ◆


先日、ある学会に行って、数値流体力学(CFD)関係の研究が20年前と本質的に変わっていないのを見てびっくりしたのだが(ダウンサイジングは進んだが)、「数値流体力学の円寂する時」というのでも書こうかしらん?

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