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2010.08.20

【中東情勢】シュタイニッツ財務大臣(イスラエル)、米国に対イラン最後通告を要請

イスラエルの閣僚がイランの核保有問題について公式に主張したのは今月に入って初めてではないかな?:

"Steinitz demands ultimatum for Iran"(イスラエルの最有力紙:イェディオト・アハロノト、2010年8月20日)

イスラエルのユバル・シュタイニッツ財務大臣が、

 「アメリカはイランに対して、数週間以内に爆撃する、という最後通告を突きつけるべきだ」

と述べたという。

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記事によると、シュタイニッツ財務大臣は、先日、ボルトン元国連大使が「攻撃のチャンスはブーシェフル原発に核燃料が装填される8月21日まで」と期限を想定していたことに対し反論している。「ブーシェフル原発はイランの核保有計画の一部に過ぎない」と考えているからだ。

イスラエルにとってイランの核保有は脅威には違いないが、個別の核施設について争うよりも、大局的に核保有計画を食い止めたいということのようである。

イスラエル自身がイランを攻撃したら、先日紹介したThe Atlantic誌9月号の記事:

Jeffrey Goldberg: "The Point of No Return" (The Atlantic, 2010年9月)

で描かれていたような破滅のシナリオに至るだろう。

同記事で述べられていたように、「アメリカによるイラン核施設攻撃の可能性が現実味を帯びること」が破滅を回避する最良の手ということになるのだろうか?

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