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2010.04.22

【八日目の蝉】子連れ逃亡劇【Mother】

うちはケーブルテレビに加入しているので、普段は日テレ24とかスーパードラマTVとかディスカバリーチャンネルとかナショジオとか、ようするにいわゆる地上波(民放とかNHKとか)をあまり見ていないのだが、最近、2つのドラマだけはちゃんと見ている。

ひとつは『八日目の蝉』(NHK、火曜午後10時)で、もうひとつは『Mother』(水曜午後10時)である。

『八日目の蝉』は不倫相手の子供を奪って逃亡する女性(檀れい{金麦。鼻の形が残念。})の話。

『Mother』は虐待された子供を連れて逃亡する女性(松雪泰子)の話。

どちらも子連れ逃亡劇ということでは共通である。日テレのウェブページに「母性は女性を狂わせる」というキャッチコピーが書いてあったが、これは『八日目の蝉』にも当てはまることで、非常にうまい言葉である。

『八日目の蝉』は角田光代原作だが、英訳版まで出ているとは知らなかったよ:

(英文版) 八日目の蝉 - The Eighth Day
(英文版) 八日目の蝉 - The Eighth DayMargaret Mitsutani

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 ◆   ◆   ◆

【2010年4月29日加筆】
上述のドラマ、「Mother」の医事監修、小生の高校の時の同級生が担当しているとのこと。
この記事の産婦人科医、生月弓子氏である: 「産休困る」職場の空気 (YOMIURI ONLINE、2006年3月7日)

まあ、ご立派になられたもんだわねえ。

 ◆   ◆   ◆

【2010年5月5日加筆】
昨晩、『八日目の蝉』を観終わったわけで。

あっさりしたラストだったけど、薫/恵理菜(北乃きい)、生みの母・恵津子(板谷由夏)、そして育ての母希和子(檀れい)、三者の現在の立場を考えると、新しい人生を歩むべき薫/恵理菜にとっては、希和子の「薫」という呼びかけに対して視線を返すだけに留めておくことが最もよい返事の仕方だったと思われる。

あと、文治(岸谷五朗)はすごく良かった。

さあ、今晩は『Mother』。

 ◆   ◆   ◆

【2010年5月7日加筆】
一昨日、『Mother』を見たが、これは"mother"ならぬ"mothers"すなわち母たちの話であるという印象を得た。

鈴原奈緒(松雪泰子)が玲南/継美(芦田愛菜)をかばい、望月葉菜(田中裕子)が奈緒をかばうことによって、それぞれ母となるわけである。

あと、芽衣(酒井若菜)が母となることを選択するかしないかという話もまたサイドストーリーとして存在している。

前回も今回も奈緒と葉菜の間で長い会話が交わされた。まるで橋田須賀子ドラマのようであるが、このドラマの特徴であり、重要な部分。

このドラマ、難があるとすれば、伏線を張り巡らせすぎなのでは、ということである。奈緒と玲南/継美、これからどうなっちゃうの?という一番大事な筋道に、葉菜と藤子(高畑淳子)の過去の謎とか、芽衣の妊娠とか、駿輔(山本耕史)の怪しい行動とか、あれやこれや盛り込みすぎなのではなかろうか?

それは好みの問題だとは思うが、今のところ、『八日目の蝉』の方が完成度が高いと小生は見る。

 ◆   ◆   ◆

【2010年5月13日加筆】
加筆ばかりで長くなる本記事。それでも気にせず加筆する。

『Mother』の脚本を書いている坂元祐二氏、拙宅で評判のNHKドラマ『チェイス 国税査察官』の脚本も手がけている。

このブログ記事:「橋本リウ詩集 『チェイス~国税査察官~』第2回 届かぬ父の思い」の

「Mother」 の児童虐待バカ男にしてもそうですが、見ていてムカツクヤツを書かせたら、ピカイチですね坂元サンは。

という感想には賛成の一票を投じる。

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コメント

先日TBを頂いていたようで、気付かずに失礼致しました。プロフィールを拝見しましたが、大学の先生からTB頂けるとは光栄です⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーーーン

>これは"mother"ならぬ"mothers"すなわち母たちの話であるという印象を得た。

あまり考えながら見ていませんでしたが、鋭いご指摘ですね。

>伏線を張り巡らせすぎなのでは、ということである。

同感です。あまり思わせぶりなことが続くと、気張ってるなーって思います。演技の巧い人が揃って、あまりないがしろにできないのでしょうかね。

『八日目の蝉』は見ていませんでしたが、見てみようかなと思いました。

投稿: other(仮名) | 2010.05.11 00:25

Other(仮名)様、コメントありがとうございました。

貴ブログはコメントがログイン制でしたので、TBで済ませてしまいました。

芦田愛菜ちゃんの愛らしさは拙宅でも大評判です。

投稿: fukunan | 2010.05.13 14:09

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