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2010.04.16

日本の繁栄度は世界16位: 英レガタム研究所発表

イギリスにある、レガタム研究所(Legatum Institute)がこのたび、国別の繁栄度(Prosperity Index)を発表した。

結果はフィンランドが1位、スイスが2位、スウェーデンが3位、デンマークが4位、ノルウェーが5位というように、寒い国が上位を占めた。日本はアジアトップの16位だった。

繁栄度を計算するための指標は以下の9つ:


  • Economic fundamentals:経済の基礎的条件
  • Entrepreneurship and innovation:起業家精神と革新性
  • Democratic institutions:民主主義制度
  • Education:教育
  • Health:保健衛生
  • Safety and security:安全と治安
  • Governance:統治能力
  • Personal freedom:個人の自由
  • Social capita:社会資本

30位までを書き出すと、こんなかんじである:


  1. フィンランド
  2. スイス (Democratic institutionsで1位)
  3. スウェーデン
  4. デンマーク (Governanceで1位)
  5. ノルウェー (Education, Safety and security, and Personal freedomで1位)
  6. オーストラリア
  7. カナダ
  8. オランダ
  9. アメリカ (Entrepreneurship and innovationで1位)
  10. ニュージーランド (Social capitalで1位)
  11. アイルランド
  12. イギリス
  13. ベルギー
  14. ドイツ
  15. オーストリア (Healthで1位)
  16. 日本
  17. フランス
  18. 香港 (Economic fundamentalsで1位)
  19. スペイン
  20. スロベニア
  21. イタリア
  22. ポルトガル
  23. シンガポール
  24. 台湾
  25. チェコ
  26. 韓国
  27. (※27位)イスラエル
  28. (※27位)ハンガリー
  29. ポーランド
  30. ギリシャ

フィンランドは全ての指標で世界10位以内に入っており、秀才型の得点の取り方である。日本は社会資本が平均程度だそうで、これが足を引っ張っているようである。

ギリシャは経済危機といいつつ30位には入っている幸せな国である※。

※ちなみに4月15日のスパモニ、「ちょっと待った!総研」で玉川がギリシャの経済危機についてレポートしていたが、おかしいと思った点が2つあったので指摘しておく。

(1) エレフテリオス・ヴェニゼロス国際空港からアテネ市街に向かう沿道に建築途中で放棄された建物があった件: 小生は2005年から数回、アテネを訪れているが、以前から建築中止状態の建物は散見された。べつに今回の経済危機のせいじゃないと思う。

(2) 野菜が高値になっていた件: 野菜1キロが鶏肉1キロよりも高いということを物価高の証拠のように取り上げていたが、物価高だったら、どれもこれも高くなるんじゃないの? 経済危機前と後とで比較しないと意味が無い。

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