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2010.03.15

【ショーン・ペン】イントゥ・ザ・ワイルド【西京シネクラブ】

土曜日(3月13日)にツマとともに"イントゥ・ザ・ワイルド"(ショーン・ペン監督)という映画を観に行ったわけである。うちのツマはショーン・ペンのファンである。

主催は西京シネクラブ。会場は山口県教育会館。

Intothewild

ストーリーを思い切り要約すると

裕福な家庭に育った優等生のクリスが、大学卒業を機に一切を捨てて、アラスカを目指して放浪の旅に出る

という話。

これだけでは何のことかわからないと思うので、もう少し説明すると以下のようなあらすじだった。

クリスの家庭、マッカンドレス家は裕福なのは確かだが、両親は常に揉めていた。クリスは両親に対して心を閉ざし、さらに社会に対する不信を抱いて育った。クリスはソロージャック・ロンドントルストイを読みふけり、真理の追求を志す。

大学卒業とともに、クリスは貯金、カード類を全て処分し、アメリカ大陸放浪の旅に出る。ヒッピーのカップルと交流したり、トウモロコシ畑で働いたり、カヌーでメキシコまで行ったり、ヒッピーのカップルに再会したり、皮細工職人(元軍人)の老人の下で皮細工を学んだり、あれこれしながら、約2年後、アラスカの荒野に到達する。

アラスカの荒野で廃棄されたバス(Magic Bus)で過酷な生活を続けるうちに、クリスは彼なりの真理、"Happiness only real when shared"(幸福は分かち合われてのみ実現する)を見出し、社会へ戻ることを決意する。しかし、雪解け水による川の増水のため、クリスは帰路を失い、飢餓により死亡する。

トウモロコシ畑で働いているとき、クリスは雇い主に「頭でっかち」と評されたが、社会を嫌い、すぐ観念に走るのは頭の良い若者にありがちなこと。若いにもかかわらずやけに世の中になじみ、如才なくふるまうよりは良かろうと思う。

彼なりの真理に到達したにもかかわらず、飢えてワイルド・スイトピーなんぞ食べて死を迎えざるを得なかったのは大変残念なことであるが、2年に渡る放浪生活は平均的な人の数十年の人生に匹敵する価値があったのではないかと思う( 「朝に道を聞きては、夕べに死すとも可なり」(孔子))。

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