【広域行政体】「橋下知事の『大阪府・市』解体再編構想」【やるべし】
橋下知事が『大阪府・市』解体再編構想をぶち上げたそうである:「橋下知事の「大阪府・市」解体再編構想が波紋」(2010年1月27日、読売新聞)
小生としてはいいと思いますよ、これ。
「道州制」ってのは実現性に乏しい感じがするのだが(例えば、山口県の場合、九州に入るのか中国に入るのかで大揉めに揉めるであろう)、「広域行政体」を作るというのは、都道府県制度と道州制の間にある、比較的とっつきやすい構想だと思う。
大阪府は域内に大阪市と堺市という政令指定市を抱えていて、実は予算も権限も強くない。府も市も中途半端な力しかもっていないというのが現状。だったら、両者合併して重複するものを削り、効率化して、権限も財力も強化した方がよい。
おなじようなことは大阪に限らず、あちこちでできるだろうと思う。たとえば「関門特別市」とか。->そうしたら山口宇部空港と北九州空港の一元化もできたりして:「宇部空港の乗降客数」
本ブログでの関連記事:
- 山口県の方がドバイよりもGDPがでかいことに関して:「【景気後退】ドバイもたいしたことない」
- 大阪の県民所得の伸びは全国で最低であることに関して:「「県別の所得格差は二倍以上!」2009年2月発表バージョン」
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