下関でイージス艦「きりしま」を見てきた
下関にイージス艦「きりしま」が来ているという情報を得たので、昨日(4月12日)見に行った。
DDG 174, JDS Kirishima. イージスシステム搭載護衛艦「こんごう」型2番艦。平成7年3月16日就役。全長161m、基準排水量7250t。
先日の北朝鮮の「ミサイル発射」では監視のため太平洋側に展開していたそうであり、そこから帰ってきて下関のあるかぽーとに寄港したという話。
これまでも護衛艦の見物をしたことがあるが、イージス艦は初めてである。
下の写真をみてもわかるように、大勢の人が見に来ていた。こういう行事は小生とツマもその中の2人なのであるが。
次の2枚の写真は艦首側から撮ったもの。127mm速射砲と艦橋(上)、そして艦首ごしに見た関門橋(下)である。イカツイ護衛艦と風光明美な風景のコントラスト。
艦橋にも入れてもらえたが、人がいっぱいであまりいい写真は撮れなかった。でも、自衛官から護衛艦の操縦の仕組みは教えてもらったし、操舵装置も触らせてもらった:
艦橋を見た後は艦尾に回った。「きりしま」は艦首側と艦尾側にミサイル発射装置VLSがあるが、この写真は艦尾側のもの:
「きりしま」にはSPYというレーダーが搭載されており、そのおかげで同時に16の目標を攻撃できるという。艦橋からの指示によってVLSが発射される。ミサイルを発射するとこのあたりが真っ黒になるという話である。兵器の手入れって大変。
自衛官の人々は、聞けばいろいろ丁寧に教えてくれる。広報活動も重要な任務なわけですな。
イージス艦「きりしま」に関しては他のウェブページでも一般公開時の写真が掲載されているので、読者諸氏はご照覧あれ:
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コメント
はじめまして、上野と申します。恐らくは下関在住の方と存じますが、メールさせて頂きます。4月11日の響ホール室内合奏団・宇部公演のコメントを楽しく読ませて頂きました。宇部コンサートの主催者として感謝申し上げます。
毎回のことですが、コンサートが成り立つのか、お客さんが入ってくれるのか、やきもきしながら当日を迎え、終わってみれば開催して良かったとほっとしています。
よいコンサートだった、の声を唯一の励みにして、今日までやって来れたと思います。幸い継続して、よいお客様の支持が続いています。可能な限り、今後も質の高い室内楽コンサートを出来れば、と思っております。
ひと言御礼のみにて失礼致します。
投稿: 上野 均 | 2009.04.16 09:05
上野様
宇部公演を主催された方からコメントいただけるとは思いもよらず、恐縮する次第です。
響ホール室内合奏団のCDを聞かせていただきましたが、選曲も演奏も素晴らしいと思いました。
また今回のような公演を聴くことができたら良いと思っております。
投稿: fukunan | 2009.04.16 11:45