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2009.03.31

千葉県知事選と「民主逆風」は無関係

だと小生は思っている。

先日行われた千葉県知事選では森田健作氏が勝利した。民主党が推薦した吉田平氏は振るわず、大差で敗れた。小沢代表の資金管理団体問題が吉田平氏にとっての逆風になったのではないかとマスコミは述べている。しかし、そうだろうか?

まず、今回の結果を見てみる:

投票率:45.56%
(当日有権者数:4,943,809人、投票者数:2,252,177人)

1位 森田健作氏:無所属新(1,015,978票)  
2位 吉田 平氏:無所属新・民社国日推薦(636,991票)
3位 白石真澄氏:無所属新(346,002票)


森田氏の圧勝は明々白々。しかし、この結果はもともと森田氏が人気のある候補だったから当然なのでは?というのが小生の考え。

前回、2005年3月13日の千葉県知事選挙では現職(当時)の堂本暁子氏が当選し、森田健作氏は敗れた。しかし、その投票数を見ると、堂本氏の勝利は薄氷を踏むようなものだったのである。

投票率:43.28%
(当日有権者数:4,836,033人、投票者数:2,093,076人)

得票数
1位 堂本暁子氏:無所属現(960,125票)
2位 森田健作氏:無所属新(954,039票)
3位 山田安太郎氏:無所属新(162,684票)

森田氏はわずか6,086票差で惜敗。見方を変えると森田氏は95万票余りも獲得しており、もともと知事になってもおかしくないと言えるだけの支持を得ていたと考えられる。

今回(2009年)の投票率は前回(2005年)よりも伸びているし、有権者数も増えている。このことを勘案して、前回の森田氏の得票数から今回の得票数予測値を出してみよう:

(前回森田氏得票数:954,039票)×(今回投票者数:2,252,177人)/(前回投票者数:2,093,076人)=(今回森田氏得票数予測値:1,026,558票)

あらら、1%の誤差で今回の得票数が予測されてしまった。予測といっても後知恵なんだけど。

この計算結果だけをもとに論じるのは乱暴だと思うが、小生としてはこのように考える:

森田健作氏に対する支持層の大きさは2005年から全然変わっておらず、対立候補が力を分散させてしまっただけ。小沢代表の問題があってもなくてもこの結果になっただろうと。

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2009.03.25

【ビジネス用語?】「では」の守【でわのかみ】

打ち合わせだの会議だのに参加すると、よく居るのが「出羽の守」ならぬ「では」の守(かみ)である。

「アメリカでは」、「ヨーロッパでは」、「○○業界では」というように、見聞きした別の世界の物事をスタンダードとして唱える人のことである。

一見、説得力があるように見えるが、単に外部からの情報を伝えているだけである。発言者本人による検討結果はほとんど含まれていない。舶来品信仰みたいなものか。

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中国名牌(China top brand)のロゴがナチス親衛隊(SS)を想起させる件

中国で優秀な商品に与えられる「中国名牌(チョンクオミンパイ:China top brand)」のロゴが、イスラエルから糾弾されているらしい:
Israel to raise concerns over 'SS' logo with Beijing (Dan Kadison, March 23, 2009, South China morning post)

問題のロゴはこれ(中国名牌網からとってきた):

中国名牌

中国名牌の"SS"に見える部分は実は右上に向かう矢印4つを並べたもの。経済発展とか品質向上を訴えているのであろう。しかし、それを知らないと、ナチスのSSのマークに見える。

意匠の世界で気をつけなくてはいけないのは、他の文化圏でどのように解釈されるかということである。過去の事例をいちいち挙げないが、以下の2つは特に注意:

  • ナチスを想起させる意匠: 鉤十字、SS、髑髏など、ナチス賛美につながるもの
  • アラビア文字、ペルシャ文字風の図案: イスラム教への配慮。コーランや預言者への冒涜になっていないこと

ちなみに鉤十字(ハーケンクロイツ)は微妙な存在。

仏教のシンボルである卍と同根のもので、サンスクリット語でスヴァスティカと呼ばれるものであり、もともとは幸運を表すシンボルである。鉤の向きが右向きであるか左向きであるかにかかわらず、仏教世界では多用されていた。また、このシンボルはヨーロッパにも伝わり、かのソ連・フィンランド戦争(冬戦争・継続戦争)でソ連の大軍を相手に健闘したフィンランド空軍は義勇兵フォン・ルーセン伯爵の家紋である青い鉤十字を戦闘機にマーキングしていた。

ナチスの鉤十字は、大昔から伝わる卍マークの一支流に過ぎず、鉤十字=ナチスというのはちょっと短絡的である。もちろんナチス賛美・ユダヤ人排斥を意図して書いたのが明確であれば別だが。

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2009.03.24

「政府筋」って誰よ

ミサイル防衛(MD)システムの能力に疑問を呈した「政府筋」の発言が問題になっている:

MDで「当たるわけない」=北ミサイル、迎撃を困難視-政府筋」:(2009年3月23日、時事通信)

MDシステムの能力に関する議論も重要だが、小生にとっては「政府筋って誰?」という疑問の方が重要。

ソースを明らかにせずにマスコミに発言する場合(オフレコ)、「○○筋」とか「関係者」という表現が使われるらしい。で、困ったときのWikipedia頼みなのだが、Wikipedia:「匿名」の記事によると「政府筋」は内閣官房副長官、内閣総理大臣秘書官であったり、「政府高官」=各省庁の局長級以上であったりするようだ。小沢氏秘書逮捕のときに問題になった発言をした「政府筋」は結局、漆間官房副長官だったが、今回も誰だったのかが明らかにされるのだろうか?


<2009年4月1日追記>
結局、鴻池祥肇(こうのいけ・よしただ)官房副長官だったのでした。これ読んでください。

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2009.03.22

宇部美術研究所の展覧会

宇部にある美大予備校、「宇部美術研究所」の教室展覧会が文化会館で開催されているとの情報を宇部日報で得たので、ツマとともに見に行った。

つまらなかったらどうしようかと思ったら、結構楽しめた。

展覧会は複数のコーナーに分かれているのだが、小生らが見学したのは2箇所。

ひとつは宇部美術研究所で学びつつ、美大受験を目指す高校生たちの作品のコーナー。物凄くうまいわけではないが、膨大な量のスケッチ(この一年間の習作)が置かれており、それらを見ると各学生の得意、不得意、進化過程がわかって面白い。美術の楽しみ方は完成品の鑑賞だけではない。成長過程、製作過程、裏側を覗くのも面白い。

もうひとつは、美大別に合格者(宇部美術研究所の卒業生)の作品を並べたコーナー。ここでは各大学の実技レベルや傾向が分析されている。「関西の美大は個性的な作品よりも見たままを書くことが要求される」などという情報が面白かった。

あと、卒業生の中にすごい技量の人がいたことがわかった。2000年ごろの卒業生らしいが、東京藝術大学に合格した「川崎優」という女性。すでにセミプロレベルの腕前を示しており、現在の高校生たちはもちろんのこと、歴代の卒業生たちの作品群をも凌駕していた。

家に帰ってネットで調べてみたところ、川崎優氏は東京藝大卒業時に作品を買い上げられているとのこと。藝大でも評価されていたわけである。「栴檀は双葉より芳し

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【断固支持】麻生株屋発言【良いこと言った】

麻生太郎首相という人は非常に正直な人だと思う。各種マスコミによると今日、「経済危機克服のための有識者会合」でこのような発言をしたという:

株屋ってのは何となく信用されていない。株をやっていると言ったら、田舎じゃ何となく怪しげよ

証券業界以外の人々がなんとなく思っていることをハッキリ言ってしまったのである。

マスコミや野党からこの発言に対して批判が出ているし、与党幹部も支持率下落につながるのではないかと冷や冷やしている様子。だが、一般の人々、少なくともネット上では麻生株屋発言を是とする反応が見られる。むしろ支持率上がるんじゃないか?

麻生首相の発言の裏には、株取引を後ろめたいものだと見なす世間一般の価値観が反映されている。

株は本来は企業に投資して、そこから長期的に利益(配当)を得るために発行されているものである。長期的に保有し、企業の成長を支えるのが本来の株の取引のあり方だろう。まるで金が直接金を生み出すことを禁ずるイスラム金融のよう(小生はイスラム金融を評価しているのですよ)。

ところが、一般の株取引は売り買いして利ざやを稼ぐというビジネスモデル。実際の株取引の上にさらにCDSのようなややこしいデリバティブが構築されて、株式市場は売り手と買い手の間の騙し合いの様相を呈している。それを見て「田舎じゃ何となく怪しげよ」と評しているのである。国外のことではあるが、AIGの高額ボーナス受給者たちの合法的かつ非倫理的な態度は、海を越えて日本の人々の「株屋」一般に対する不信感を強めるのに一役買っているに違いない。

麻生首相の発言は文脈から推定すると、「株取引に対し一般の人々は不信感を持っている。個人投資を推進するためには証券業界の倫理が要求される」ということを意図している。至極常識的な発言である。マスコミは発言の一部分だけ取り上げて揚げ足を取ろうとしているが、国民はそう簡単にだまされはしない。

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2009.03.21

双頭のチューリップ

双頭のチューリップ
昨年から庭で花をそだてているのだが、最近、双頭のチューリップが咲き始めた。

これって普通の現象なのか?

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2009.03.17

"Departures"=「おくりびと」 海外ブログの反応はいかに

"Departures" ("Okuribito"): This movie touches so many people's hearts very much.

ラオスにいる間に、「おくりびと」がオスカーを受賞したということで、完全にタイミングを逸した感があるが、めげずに記事を書く。

小生も数ヶ月前、ツマと共に「おくりびと」を宇部のシネマ7で見ていた。当時から評判で、レイトショーであるにもかかわらずある程度の数の観客がいた。

小生の感想は他の人々が評していることと異ならないので、ダラダラ書くつもりはなく、ただ、素晴らしいとだけ述べておく。あと、漂泊の末、漁村で客死し、主人公の手で納棺された主人公の父親を演じた峰岸徹は、この映画の公開後に本当になくなったのだなあと思ったことも付け加えておく。

オスカー受賞に関して驚いたのは、米国の人々にもその内容が受け入れられたということである。人の死や葬儀に関しては共通の価値観、感情があるようである。また、「おくりびと」にはかなりユーモアが含まれているのだが、それらも受け入れられたようである。

さて、米アカデミー会員の支持でオスカー受賞となったが、玄人筋ではなく素人筋も同じように「おくりびと」を評価しているのだろうかと疑問になったので、海外ブログをランダムに調べてみた。以下に5つのサイトを紹介するが、いずれも好反応であり、やはり「おくりびと」は世界的(今のところ西側世界だが)に受け入れられているようである。

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お金が貯まる「どんぶり勘定」とお金を失う「どんぶり勘定」

どんぶり勘定とは、細かく計算せず、また帳簿もつけずに、あるに任せてお金を使うことを言う。もっと簡単に言えば、大雑把な金の出し入れのことを言う。

同じようなどんぶり勘定であっても、「安全側」の立場を採るか、「危険側」の立場を採るかで、貯蓄につながるか浪費につながるかという大きな違いが生じる。

「安全側」のどんぶり勘定とは、出金する場合には多目に見積もり、入金する場合には少な目に見積もることを言う。

「危険側」のどんぶり勘定とはその逆で、出金する場合には少な目に見積もり、入金する場合には多目に見積もることを言う。

例えば、ある月に21万6000円の収入があったとき、安全側のどんぶり勘定では20万円しか収入がないと考え、危険側のどんぶり勘定では22万円の収入があったと考える。

安全側の立場をとる人は20万円使い切ってしまっても、その月に1万6000円の貯金ができる一方、危険側の立場をとる人は22万円使い切って、4000円の赤字を出してしまう可能性がある。

また、例えば、ある日、税込み8800円の商品を買うとする。この場合、安全側のどんぶり勘定では10000円の買い物と考え(9000円の買い物と考えても良いが少しオーバーにした)、危険側のどんぶり勘定では8000円の買い物と考える。

安全側の立場をとる人はその日に1200円をキープできるのに対し、危険側の立場をとる人はその日、800円余分に出費したことを忘れてしまう。

ある人が、安全側の立場なのか危険側の立場なのかを判断するためには、その人のお金に対する言動の言葉尻を捕まえればよい。

例えば、「その商品、8000円ちょっとだった」という発言があったとする。それは危険側のどんぶり勘定。安全側を採るならば、「9000円でお釣りが来た」でなくてはならない。

安全側のどんぶり勘定では計算誤差の蓄積が貯蓄につながり、危険側のどんぶり勘定では計算誤差の蓄積が赤字につながるわけである。

これは実に単純なことであり、いちいち言われなくてもわかっている人も多いと思う。しかし、だれもが普段から実践しているわけではないだろう。

人間は希望的観測をしがちである。収入を多く見積もりたく思い、支出を小さく見積もりたく思うのが普通である。しかしそれは危険側の立場である。安全側の立場に移り、それを保持するためには意思と習慣づけが必要である。

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2009.03.15

広島市内ギャラリーマップ

昨年、ご紹介した画家の森田麻水美氏(『リベラルアート:森田麻水美展』)が現在、広島市内のギャラリーマップを作成しているのでご紹介:

Photo
(2009年3月13日、中国新聞)

中国新聞の記事にあるように、広島市内の美術館や画廊が網羅された労作で、このようなマップは広島市内では初であるとのこと。来月中旬から配布されるということなので、広島周辺の美術愛好家はご利用ありたし。

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2009.03.14

石田晴久先生死去

誰?って思うかもしれないが、小生にとっては教科書『プログラミング言語C』(カーニハン&リッチー著)の翻訳者である。小生の手元にあるのは、第2版で1991年に購入。帯も残っているよ:
Clang

奥付を見て驚くのが、印刷回数の多さ。

第2版の初版第1刷は1989年6月15日であるが、小生が買った本は1991年10月10日付けの初版第91刷。2年余りで91回も印刷されている。とんでもないベストセラーである。

この人が1981年に『プログラミング言語C』を翻訳するまで日本語で書かれたC言語の本は一冊も無かったという。それ以後のC言語の興隆は人々の知るところである。

『プログラミング言語C第2版』の訳者まえがき(1989年5月に書かれた)には、石田先生とカーニハン博士が「国際コンピュータ・ネットワークを通して電子メールの交換」を行っていたという話やC言語開発者たちが日本語に対する理解を示し、「Cで2バイトコードの文字定数をwchar_t,すなわち幅広文字(wide character)として扱うことが公認された。漢字の扱いもいずれ標準化されることであろう」という話も述べられている。平成も21年目を迎える今となっては隔世の感である。

あと、訳者まえがきにはカーニハン博士から石田先生に宛てられたローマ字書き日本語の電子メールが添えられていて、まるで歴史的資料のようになっている。

もちろん、石田先生はC言語の教科書の翻訳者というだけではなく、インターネットの基礎を築いたという功績もある。日本においてコンピュータ、プログラミング、ネットワークという広大な領域を開拓したパイオニアなのである。

石田先生は最近までサイバー大学IT総合学部長を務めていたが、2009年3月9日、心筋梗塞により死去された。満72歳。

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2009.03.13

【長生きしますように】マドフ被告、禁固150年

昨年発覚した、巨額詐欺、「バーナード・マドフ事件」の公判が行われている。

この事件を要約すると、ナスダック元会長バーナード・マドフ(「メイドフ」と呼ぶ人もいる)が13年間にわたり4000人の投資家から投資目的を謳って650億ドルのお金を集めていながら、全く運用せず、使い果たしてしまったという話である。

バーナード・マドフ被告(70)は11件の罪状全てを認めたということで、その罪はアメリカ式刑期算定方式によると、禁固150年に相当するという話。

被害者の一人で、300万ドルを失ったというリチャード・フリードマン氏は

"He is going to be sentenced for 150 years. I hope he lives a very long life"
(奴が150年の実刑判決を受け、長生きしてその刑を味わうことを望む)

とコメントしている("Victim wishes long life for Madoff in jail", CNN)。

良くわからんのだが、刑期の途中で死んだ場合、牢屋の中に刑期満了まで放置されるのか? そんなわけは無いと思うが。

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2009.03.12

ヴィエンチャン食べある記:セターパレスのフレンチ/タイ料理

今回はコロニアル風(フランス植民地時代風)建築が印象的なセターパレス・ホテル(Settha Palace Hotel)の中のレストランでの食事を紹介する。

レストラン内部の様子はこんな感じ:
Settha00

ここではフレンチかタイ風料理を選ぶことができる。価格はそれなりに高い。一品で75,000~100,000kipぐらいか。小生がこのレストランに来たときはだいぶ食欲減退気味だったので、トムヤムクンをチョイス。80,000kipぐらいだったかなー?
Settha01

このトムヤムクンを食べたらだいぶ食欲がもどり、体調も回復した。

ちなみにセターパレスはヴィエンチャンで最高級のホテル。泊まるのは高いから、レストランに寄って気分を味わうというのが良い手だと思う。

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2009.03.10

【BNPパリバ】上場廃止・・・というか上場していたのか

時々、何かやらかしてくれるBNPパリバをウォッチし続けていたところ、今回、東証上場廃止の運びとなった:
「けいざいフラッシュ:BNPパリバが東証上場廃止へ」(毎日新聞、2009年3月10日)

「日本で保有されている株式の数も、売買高も極めて少ないため」というのが上場廃止理由だそうだ。実際、日経の株価情報を見てみると、本当に売買されていないのが良くわかる。最新の取引が、2007年4月に行われたぐらいで、それも50株程度の様子。なんだこの少なさ。

上場廃止だからといって何かあるわけではないが、これを機に、本ブログでの過去記事を特集してみる:

BNPパリバに嵌められたアーバンコーポ」(2008.08.18)

BNPパリバの過去」(2008.08.21)

【BNPパリバ】行政処分でました」(2008.11.30)

【騙されたの?】バーナード・マドフ詐欺事件【BNPパリバ】」(2008.12.24)

騙したり騙されたり大変そうである。

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ヴィエンチャン食べある記:なぞの中華料理屋、Namphu Coffee

ヴィエンチャン滞在中、最も通ったのが、ここ、Namphu Coffeeである。ラオプラザからサームセンタイ通りを渡ってすぐのところにある:
Namphucoffee00

看板が出ていないので、誰も名前を知らない。ラオスに何回も渡っているというラオス専門家ですら、この店の名前を知らなかったのだが、帰国後、「地球の歩き方」を読んだところ、Namphu Coffeeという店名であることが判明した。

お昼前の比較的空いているときの店内の様子はこの通り:
Namphucoffee01

Namphucoffee02

ここで最も人気がある料理は「カオ・ピアック (Kao peak)」という麺である:
Namphucoffee03

鶏出汁スープに米の白い麺が入っていておいしい。価格は小さい椀で10,000kip=100円、大きい椀で13,000kip=130円である。

ちなみにこの店の麺類でおいしいと思うのはこれだけ。ベトナム料理のフォーと同じものだと思われるファー(フー?)や黄色い麺は生の玉ねぎやトマトが入っていて、せっかくの味が台無しになっているので食べないほうが良い。ちなみにその黄色い麺はこれである:
Namphucoffee04jpg

美味しくないのに16,000kipもとられた。

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2009.03.08

ヴィエンチャン食べある記:フランス料理のNadao

ヴィエンチャンで毎日仕事を抱えている身としては、遠くまで観光に行っている暇はないので、食事だけが楽しみとなるわけである。

で、今回紹介するのは「パトゥーサイ」、通称「凱旋門」の近所にあるフランス料理屋"Nadao"である。
ちなみにこれがパトゥーサイ:
Photo

地球の歩き方では「ナーダーオ」として紹介されているが、「ナダオ」と呼ぶ人もいる。店内の様子はこの通り:
Nadao01

ここにたどり着くのが一苦労だった。
小生らが雇った運転手が話が通じず、道も知らない男で、ほかのラオス人から説明を聞いても違うところに行ったりする有様。最初なんか、世界銀行に連れて行かれた。世銀の守衛に笑われたじゃないか、馬鹿者め。
真昼間に30分ほどパトゥーサイの周りを回って、最終的にはなんとかNadaoに到着。

"Nadao"では昼にはランチセット(75,000Kip = 750円)がある。前菜としてスープかサラダ、メインディッシュとして肉料理や魚料理が選べる。

小生はまず、スープ(カボチャだっけ?)をセレクト:
Nadao02

そして肉料理(豚肉だっけ?もう忘れてしまった)をセレクトした:
Nadao03

総じて曰く、旧フランス植民地では、フランス料理がお勧めである。

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ラオスから帰国したわけで

ようやく2週間にわたるラオスでの仕事を終え、本日帰国したしだいである。

パソコン(EeePC)の有線LANのソケットが壊れてしまい、ブログの更新が滞っていた。

今日からちょこちょこラオスに関する記事をアップして行くつもりである。

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