【シカゴ・トリビューン】破産?
「トリビューンが破産法の適用申請を準備、LAタイムズの発行元」(2008年12月8日、ダウ・ジョーンズ)
ロサンゼルス・タイムズ、そして、あのジャパニーズ・オバマ=ノッチを掲載したことで知られる「シカゴ・トリビューン」の親会社である、トリビューン社が破産するかもしれないという話。
パンにニュースが印刷されるようになるかもしれないこの時代、新聞各社は広告収入の減少で危機的状況にあるらしい。日本でもあの朝日新聞が100億円の大赤字だそうだ(※)。
シカゴ・トリビューンの状況について調べたら、こんなブログ記事があった:「Chicago Tribune紙、50%の紙面を広告に割くためのニューデザイン」(2008年9月30日)
シカゴ・トリビューンの窮状をうかがわせる話である。
トリビューン社が破産したら、ロサンゼルス・タイムズやシカゴ・トリビューンの発行はどうなるのだろうか?
値上げ? ページ数減少? 記事内容が三流紙化? 発行停止?
日本でも同じようなことが起こるかもしれない。今回の金融危機による景気後退は100年に1度の大事件だというし。
※どうも最近、朝日新聞の販売拡張員がピンポンピンポン鳴らしてウチに売り込みを図っているのだが、これは、この大赤字が理由なのではないかと思う。
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