四川大地震の爪あと
今回の中国出張では,まず四川省の成都に行き,そこから40キロほど離れた「都江堰(ドゥージャンイェン)」市という景勝地に行った.「都江堰」というのは2300年前,秦の国が作った水量確保&洪水防止のための水利施設である.ただし,都江堰市は景勝地とは言っても,四川大地震の震源に近く,かなりの被害が出た都市である.
これは都江堰市内の,地震で倒壊したアパート(マンション?)である:

見ての通り,壁は崩れ落ち,天井板が垂れ下がっている.これなんかはまだ原形を保っているが,完全に倒壊してしまった跡もあった:

この一画では200人以上の死者が出たということである.残骸の中にはスリッパなど身の回り品らしきものがある.
階段にも梁にもひびが入っている.たとえ,建物が崩れていなくても,X印のひびが入ったら全壊であり,あとは潰すしかない.それにしても柱が細い.
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