本買いすぎ
昨日は近所の宮脇書店でバンバン本を買ってしまった。
アーサー・ケストラー『ヨハネス・ケプラー』(ちくま学芸文庫) \1,500
ラディカルな科学哲学者・ジャーナリストとして知られたアーサー・ケストラーによるケプラー伝。ケプラー自体も興味深い人物だが、それを、パーキンソン病と白血病を理由に夫人とともに服毒自殺したアーサー・ケストラーが書いているというのが興味をそそる。
田中芳樹『銀河英雄伝説9』(創元SF文庫) \800
SF界の金字塔。この巻ではローエングラム朝銀河帝国の双璧と謳われる、フォン・ロイエンタール元帥とミッターマイヤー元帥が相撃つことになる。
山田剛史、杉澤武俊、村井潤一郎『Rによるやさしい統計学』(オーム社) \2,700
最近、仕事で統計処理言語Rを使うことが多くなっているので、まじめに勉強しようと思って。エクセルばかり使っていちゃいけません。
ユリイカ8月号「特集*フェルメール」 \1,300
フェルメールについて浅田彰先生と森村泰昌先生が対談しているので購入。浅田先生も美術系大学の要職に就きましたし。
COURRiER Japon8月号「『エコ』をリアルに考える」 \600
「『エコ』をリアルに考える」という特集も面白そうだし、バラク・オバマの生い立ちやチベット・ゲリラ活動秘史にも魅かれたので購入。世界中のメディアの面白い記事を集めて翻訳・再編集するというこの雑誌の仕組みは面白いと思う。現地語でなくとも日本語で読めるというのはありがたい。
ということで、本の買い過ぎには注意しましょう。あと、『鹿と少年』の下巻を読みましょう(<-自分に対する戒め)。
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