南オセチア紛争にアメリカやウクライナの傭兵が?
グルジア・ロシア戦争と書きたいところだが、一応、一般的な名称を使う。
様々な形でウクライナがグルジアを支援していることを伝える、ロシア・インターファックス通信の記事:
Конфликт в Южной Осетии: украинский демарш
「南オセチア紛争:ウクライナの手段」
の記事の中に気になる記述があったので訳して紹介する(原文ロシア語):
外人の傭兵がグルジア側に立って戦っていると、南オセチア側が述べている。
「報告によると、黒人兵と白人兵がいたとという。黒人兵とはアメリカの、白人兵とはウクライナの傭兵のことだろう。」 南オセチア外務省のトップ、ムラト・ジオエフ氏はこの日曜日、インターファックスに対してこのように語った。彼は同時にこのように強調した「今のところ、殺された傭兵の国籍を確認することはできない」
「グルジアの背後にはアメリカとウクライナがいるのだ」という思い込みからの誤情報あるいは意図的な情報の可能性があるが、オセット人たちから見れば真実に他ならないのかもしれない。
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