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2008.06.03

ガーデニング・ゲリラ

「大河の一滴」だか別の随筆だか忘れたが、五木寛之が「ポケットの中に花の種を入れておき、散歩のときに人の庭に投げ込んでおく。ときどき、自分のまいた種が花開くのを見て楽しむ」と、自らの花ゲリラ活動について書いていたことがある。

花ゲリラ活動・・・。「あら、素敵!」と思っていたら、海外でもっと派手にゲリラ活動を展開している集団がいた:
The Guerrilla Gardening

町のあちこちに隙間を見つけてはガーデニングを行っている。結構な数の戦闘員がいるようである。最近(2008年5月31日)には英国議会の近くで戦闘を開始し、ヒマワリとトウモロコシを植え始めたようである。

日本でも展開すると面白いと思うが、しゃれがわかるだろうか。

ちなみに宇部市は花壇コンクールなどが開かれ、ガーデニングが盛んなので、ゲリラ活動は展開しにくいかもしれない。

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コメント

こんな平和なゲリラ活動だったら大歓迎ですね。

投稿: おじゃまします | 2008.06.04 12:57

ガーデニング・ゲリラ活動にふさわしい、荒れ果てた花壇を発見してしまいました。さてどうしよう。

投稿: fukunan | 2008.06.05 13:19

撒いたら楽しみが増えますね。

しかし「荒れ果てた」なんですよねー・・
撒かれた種はどうだろう。
私が撒かれた種だったら(←注:ポエムではない)まず手探りで布団と枕を探します。
そんでもってそれらが無い事に気付くと呆然とし、そのまま殻に閉じこもるかなー(いわゆる不貞寝)。
結果、発芽拒否。

ゲリラ活動は、「ほどほどな所」を標的にした方がいいのではないかと思われますが・・・。
あー、でもそれじゃゲリラにはならないか。
ゲリラは荒れてるほうがいい
椅子は硬いほうがいい
(私は)椅子は座れればなんでもいい
ゲリラ用の種は強いほうがいい

って事で、撒く種によるかもしれませんね。

投稿: おじゃまします | 2008.06.07 17:55

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