凄すぎる高橋メソッド
商売柄、プレゼンテーションを行うことが多い。
通常はパワーポイントを使用するわけである。大体スライド1枚1分で話せる内容にまとめる。字は可能な限り24ポイント以上、絵やグラフはスライド一枚につき1つしか使わないように心がけている。
そんな心がけを吹き飛ばすようなプレゼンテーション手法があることを知った。
高橋メソッドという手法である。
巨大な字と短い文でプレゼンを行う手法である。高橋征義氏が開発した。2001年に行われた、プログラミング言語RubyとPerlのイベントで、高橋氏はプレゼンテーション・ツールを持っていなかった。この苦境の中でHTMLのみを用いて行った講演が高橋メソッドの始まりである。
どんなプレゼンテーションなのか、というのは高橋氏自身によるメソッド紹介資料をみるとわかる。
というか、こっちを見た方がいいかも。
ほんとに字が馬鹿でかい。使ってみようかと思うぐらいである。
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コメント
ははははは、これはいいですね(腹を抱えて笑いました)。
「普通の人」に優しい
「すごい人」には本来不要
↑私のツボはココです。
特に縦書きの二文字は斬新でいいと思いました。
投稿: おじゃまします | 2008.06.07 17:11
高橋メソッドはまだ普及していないので、使うと聴衆に衝撃を与えること請け合い。
しかし、はやったら「またか」と思われるでしょうから、どのタイミングで使用し、いつ撤退するかが難しいと思います。
投稿: fukunan | 2008.06.08 10:32
なんだか一発ギャグを出したお笑い芸人の考え方に似てますね。
オモロー!
投稿: おじゃまします | 2008.06.10 13:10