2歳児が猿に圧勝
2歳児が猿と喧嘩したわけではない。その方が大きいニュースにはなると思うが。
「問題解決法のまね、2歳児が猿に圧勝 独・研究所が調査」(アサヒ・コム、2007年09月18日)の記事より。
ドイツのマックスプランク研究所などが、二歳半の幼児105人、3~21歳のチンパンジー106頭とオランウータン32頭を対象に知能テストを行ったところ、チューブの蓋を回してはずすというような作業を真似る能力では二歳児が圧倒的に強かったという。
霊長類の中では、人間だけが、他人のやっていることの意図を理解する能力、いわば社会的適応力が突出しているということである。なるほど。
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